クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/トヨタ
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:トヨタ・スプリンターカリブ(初代/1982-1988)
スプリンターカリブは2代目ターセルをベースに、ルーフを高くした四輪駆動車。1970年代にスバルのレオーネが確立した乗用車ベースの4WDのジャンルにトヨタも参入し、1981年の東京モーターショーに「RV-5」として出展。翌年の1982年に発売されました。
ステーションワゴンタイプのボディに1.5Lエンジンとパートタイム式4WDを搭載。前輪駆動(FF)と四輪駆動をレバー操作で切り替えられる仕組みとなっています。
また、マニュアル車のトランスミッションは一般的な5速に、4WD走行時のみ利用可能なEL(エクストラロー)を組み込んだ、6速のマニュアルトランスミッションを採用していました。
コメント
コメントの使い方ステーションワゴンというポジションを広げたのがレガシーですが、カリブはステーションワゴンの元祖的な車ですね。
時代が早すぎたと言うか、ライトバンと代わり映えしなかったので、あまり人気が出なかった。