クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/三菱
難易度/★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:三菱・ギャラン(8代目/1996-2005)
1969年にコルトギャランとして登場以来、三菱の主力乗用車として活躍し、2005年まで販売されていました。6代目ギャランに追加された「VR-4」は三菱の先進技術(4バルブ、4WD、4WS、4輪独立懸架、4ABS)を結集したトップグレードで、WRC(世界ラリー選手権)で輝かしい戦績を残したことで知られています。
今回ピックアップした8代目ギャランは日本市場におけるギャランの最終型。先代までのデザインを踏襲しつつ、より精悍なフロントマスクが与えられました。
エンジンは量産車世界初の筒内噴射ガソリンエンジン「GDI」を全面的に導入。先代の7代目よりV6エンジンが採用されていたVR-4の搭載エンジンは、6A12型 2Lターボから6A13型の2.5Lツインターボへ変更になり、最高出力は280ps(オートマ車のVR-4 type-Sは260ps)に到達しました。
1998年にはVR-4 type-Sをベースに、大型エアロやレカロ製フロントシートを装備した特別仕様車「スーパーVR-4」が発売されました。セダンの需要低下を理由として2005年11月に販売を終了し、8代36年の歴史に幕を閉じることとなりました。
コメント
コメントの使い方これの後にレグナムがでましたね
私はレグナムのノンターボでフロントマスクがVR-4のSTR-LTを購入しました
その前に新車買ったFTOを2年半乗ってましたが、ディーラーにおいてあったのを見て一目惚れして直ぐに見積もり取ってもらい即買い
10年近く乗りました