ジムニー&ベンツGの仇敵 新型ジープラングラー11年ぶり登場!! 超ハードクロカンの代名詞!!

■オンロードとオフロード どちらもイケる“2刀流”

気になる走りだが、ビックリなのはオンロードでの乗り心地と静かさ。かつてのゴリゴリ感は影を潜め、ランクル並みの質感に近づいた。唯一甘めなのは高速でのステアリングフィールぐらいでジムニーはそこまで進化してない。

電脳化も凄くてかつての素っ気ない最低限装備のラングラーとは雲泥の差。メーター内に7インチモニターを付けたうえ、オプションでセンターに8.4インチモニターも装着可。

インテリアは、奥行きの少ない平面的なダッシュボードの形状など歴代モデルのクラシカルな雰囲気を残しながら、より現代的にそしてオシャレなデザインを採用。先代同様に助手席前にはバーハンドルが備わる

コイツがアップルカープレイ、アンドロイドオート対応なだけでなく、日本でどれだけ使えるか不明だがFCAグループの最新インターフェイスUコネクトシステム搭載。オーディオ、ボイスコマンド、クルーズコントロールをステアリングで操作できる。

とはいえナンパ化しただけじゃないのもラングラーの凄さで、実は硬派4WDの証明たる前後リジットサスペンションやボール循環式ステアリング、なかでもルビコンに限っては副変速機付きパートタイム4WDを搭載しているので悪路走破性はハンパない。ここはジムニーに近い。

険しい花崗岩の道、ルビコントレイルを走行。歴代ラングラーはここを走って開発された

ウワサに聞いてたルビコントレイルはマジで運転ミスするとクルマが岩に載って亀の子状態になるどころか、崖から落ちて死人も出る四駆版トラの穴。そこをルビコンはスイスイ登っていくのだ。ここはジムニーに似てるのかも?

こちらは2ドアの新型ラングラー。日本では受注生産で導入される予定

アプローチアングルは前方の障害物を前輪が乗り越えられる角度。ランプブレークオーバーアングルは乗り越えた障害物がアンダーボディーに接触せずに越えられる角度。デパーチャーアングルはリアバンパーやマフラーなどが障害物に接触せずに越えられる角度

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