自分の乗っているクルマを手放すとき、皆さんはどうされますか。
ディーラーに下取ってもらったり、最近は買い取り専門店に売る方も増えています。とはいえ、すべてのクルマが買い取りの対象となるわけではなく、古いクルマだと査定額0円だったり、廃車手数料などの支払いが発生することもあります。
それなりに高額で購入したクルマなのに、手数料を請求されるのはちょっと納得がいかないですよね…。そんな方におすすめしたいのが、ユニオンエタニティが展開している「ハイシャル」という廃車買い取りサービス。ハイシャルは、どんなクルマでも0円以上で買い取り保証を掲げるインターネットサービスです。
「どんなクルマでも」、…マジか…、マジです。このなかには過走行車や低年式車、車検切れ車はもちろん、事故車や水没車といった「廃車」が含まれているのがミソ。どうしてこのようなことが可能なのか、今回ユニオンエタニティの代表取締役社長である安部哲史氏に本当のところを聞きました。【PR】
【ハイシャル】廃車がお金に変わる時代 どんな車でも0円以上で買い取り保証
文、写真/諸星陽一、AdobeStock@bonb
編集協力/ユニオンエタニティ
■いろんな業者との「繋がり」があるから廃車に値段がつけられる
ユニオンエタニティの創業者である安部氏は、建築の専門学校を卒業後、建築現場監督に従事、その後「社長になりたい」と志して夜間大学へ進んで経営学を学び、不動産会社の営業マンを経て、知人とともにクルマ買い取り業を起業(異色!!)。その後、独立して2016年にユニオンエタニティを立ち上げ、現在に至ります。そんな安部氏に「ハイシャル」の特徴と魅力を伺いました。
ベストカー:起業のキッカケを伺えますでしょうか。
安部哲史氏(以下、安部):いま中古車屋さんで「一番安いクルマ」を探すと、それでも15万円とか30万円しますよね。いっぽうで年式の古いクルマを手放す場合、多くは0円とか、追い金(廃車手数料)を払って持っていってもらうことになる。売り買いの差額が大きいわけです。だからヤフオクやメルカリなどの個人売買でクルマが数千円とか数万円で出品されると、すぐ売れていきます。
ベストカー:うーん、確かに。格安車の需要があるのはわかるけど、とはいえ個人売買は怖いですし…。
安部:ですよね。クルマは命を乗せるものだし、売買手続きもちゃんとやってほしいものです。なので、安心感のある、きちんとした保証のある会社とやりとりしたい。だけどその保証にはお金と手間がかかります。そもそもまずクルマの売買や譲渡、廃車手続きってすごく面倒なんですよね。だから利幅の薄い売買にも高額な手数料がかかるのは当然だと思います。そういう理由で値段がつかないクルマは世の中にたくさんあって、求めている人もいる。そこをITの力で効率化し、売り手と買い手をスムーズに繋げることができれば十分商売になってしかも世の中のためになる、というのがこの会社を立ち上げた理由のひとつです。
ベストカー:もう少し詳しく教えてください。ハイシャルは、どうして廃車に買取価格がつくのでしょうか。
安部:新車ディーラーも中古買い取り店も、基本的には再販を目的にしてクルマを下取ります。なので、それぞれ走行距離や車両状態などの一定規準があって、その規準に達しないもの(手間をかけるほど利益が上がらないもの)は、廃車業者へ渡ることになります。
ベストカー:そうですね。
安部:いっぽうハイシャルでは、そうした規準に達しない、いわゆる「廃車」でも、さまざまな可能性を検討することが可能です。古くて過走行でも日本のクルマは発展途上国で人気があり、廃車業者の中には輸出をメインにしているところもあります。そのほか、クルマとしてすでに役目を終えている状態であっても、分解選別することで中古パーツとしての価値も生まれます。新品パーツの供給が終了している場合、中古パーツは修理に欠かせない存在で、人気車種への流用が可能なパーツは価値が高いものとなります。あとは、そういうさまざまな業者さんとどれくらい「繋がり」があるか、ですよね。当社では全国で1000社以上の廃車関連企業と提携していて、より多くの可能性を検討できます。だからどんな廃車も0円以上の買取保証が可能となっているわけです。
ベストカー:なるほど。ハイシャルの特徴のひとつに「手続きが早い」があると伺いました。
安部:クルマを廃車する場合は「確かに廃車した」という手続きが必要で(これを怠るといつまでも自動車税が課税され続けることになる)、国交省が所管する運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)で廃車手続きをする必要があります。ただこの手続きが面倒で複雑な上に、居住地によっては運輸支局や軽自動車検査協会が遠いこともあります。ハイシャルには書類手続きを専門に行う部署があり、廃車手続きを迅速に、数日で完了できる体制を整えています。登録車(軽自動車以外のクルマ)の場合、自動車税が月割りで還付されるので、手続きのタイミングが遅れると還付金が減る可能性もあり、迅速に対応することはお客様にとってとてもメリットがあることなんですよね。
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