■オフロードも想像以上に走るからキャンプも安心やん!!
ということで鼻息荒く向かったのは関東屈指のオフロード。走破性向上こそジムニーのカスタムタイヤの至上命題。いくらゴツいルックスをしていても、ひとたびオフロードに来ればその素性はすぐ丸裸になってしまう。
まずはフラットダートを2WDで走る。摩擦係数が少ない砂地ではリアに若干の滑りは感じるものの、横方向のヨレ感は少ない。マックストレックはブロックがググっと踏ん張ってくれる。
キャンプ程度の用途ならフラットダートで検証を終えても充分だが、それだけではジムニーのタイヤとしては認められないというオフローダーの血が騒ぎ、こぶし大の岩が転がる「ガレ場」に挑んだ。
ガレ場ではタイヤはどんどん埋まっていき、滑りやすい岩場はタイヤの性能がもろに試される。今回は「ガレ場」+「上り坂」を全開で登りきるという試練を与えてみた。トランスファーを4Lに入れて、ギアを1速に。ギュァァァーとリアタイヤが唸る。ほらほら、これは絶対登れないだろう……(心の声)。
柔らかいタイヤだからステアリングは左右にとられるものの、後輪はしっかりと石を掴んでいる。ストーンエジェクターの効果で石噛みもない。気が付けばこのステージもクリア。仕上げに軽めの泥濘地も走破。この価格でこの性能は凄すぎるかも……。
R/Tタイヤは過酷なオフロードをターゲットにしたタイヤではないが、ここまで試しても性能的に破綻するようなことはなかった。
一般的な林道ドライブやキャンプ場ならまず心配無用。ホワイトレターだし、舗装路も乗り心地いいし、マックストレックエクストリームR/Tはアウトドア好きのドンピシャタイヤになる気がするぞ。
ジムニーから軽トラまで! R/Tが気になるならマックストレックは最有力候補だ
MAXTREK(マックストレック)は2006年に設立されるや、中国、アメリカ、欧州で高い顧客満足度を武器にシェアを広げるタイヤブランド。特にアメリカでは、2014年から世界最大のスーパーマーケットチェーン、Wal-Mart(ウォルマート)で取扱いを始め、年間生産量700万本を超えるというから凄い。
アメリカ、中国、欧州、ブラジルなどで認証を取得し、安全面でも評価されている。今回紹介したEXTREME R/Tは「ごついM/Tタイヤを選びたいが、どうしてもオンロードでのハンドリングが悪くなり、静粛性の悪化が心配」という人や「R/Tを一度試してみたい」という人におすすめのタイヤ。
分かりやすくて簡単!購入はオートウェイの公式ホームページから!
オートウェイの公式ホームページは、車種、サイズ、ブランドからそれぞれタイヤ選びができてわかりやすい。お気に入りのタイヤをオーダーすると、ご自宅の近くのタイヤピット取付店に配送センターからタイヤが送られ、そこで装着する流れ。装着時間を予約すれば、待ち時間も少なくて済む。また、アルミホイールとセットでオーダーすれば、しっかりとバランスが取られた状態で届くから安心だ。
ちなみに今回はジムニー専用に設計されたアルミホイール、KIRCHEIS X(キルヒアイス クロス)のガンメタと組み合わせた。タイヤとアルミホイールセットで7万5280円(税込み、取材当時の価格です)とリーズナブル。
●お問い合わせ(株)オートウェイ
https://www.autoway.jp/
TEL 0120-941-927
(受付時間9 :00~18:00)
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