絶好調の新型デリカミニに続いて、兄貴分のデリカD:5も大幅刷新。最大のトピックスは初のS-AWC搭載だが、聞けばデリカミニの登場でデリカブランドがより強固なモノとなったという話も。新型デリカD:5&デリカファミリーについて商品企画責任者の藤井康輔氏に直撃してみた !!
文:ベストカーWeb木村剛大/写真:ベストカーWeb編集部、三菱
キーワードは三菱らしさ
三菱自慢のS-AWCが意外にも初搭載となった。今やアウトランダーPHEVなどのSUVに搭載されているが、元々はランサーエボリューションなどの高性能セダンに採用されていた技術である。そんな経緯から未採用であったが、「デリカD:5はファミリーカー。そんなモデルにも最適と考えました」と語るのは商品企画責任者の藤井康輔氏だ。
続けて「これまでも悪路などでの安心感はあったものの雪道などのカーブでは少し多めのステアリング操作で曲がっていく印象がありました。ところが新型においては、より自然に軽い感じで曲がれるようになりました」と誰しもが走行性能の進化を体感できる仕上がりに。
ちなみに実車を確認するとドアの開閉音が重厚になった印象であった。藤井氏によれば「遮音材を増量したうえに車外騒音の規制に対応すべくタイヤなども見直し、走行中の音もかなり低減しました」という。いまだ試乗ができていないが、これは嬉しいニュース。気になる方はぜひお店で体感を!!
じつは藤井氏はデリカミニもご担当。そこで気になるのがデリカミニの登場によって生まれた変化だ。
聞けば「デリカミニの登場でデリカを知る人。デリカといえば趣味性の高いクルマというイメージが強かったが、デリカミニを通して改めてデリカD:5に親近感を持ってくれた人など、デリカミニの功績は計り知れないです。しかもデリカD:5同様に自分好みにカスタムを楽しまれている方も多く、新型デリカミニも自分だけの一台に仕上げてほしい」と語る。
デリカミニの登場によりデリカブランドがより盤石になったのだ。デビュー19年を迎えての大幅改良は三菱自動車らしさを全面に打ち出した進化を果たした。今後の展望も期待しかない!!
マニアックだけど許して! まだまだあったデリカD:5革命
改良ポイントはまだまだある。実車を見てわかった小さいながらも嬉しすぎる進化も多数。新規ユーザーはもちろん、既存オーナーも羨む進化だらけだった〜!!
外装編
全車ダーク系のフロントグリルとなり文句なしの顔となったが、ディーラーオプションも豊富。リヤにデカデカとデリカと刻まれるのに加えてフロントにもデリカの文字が刻印されたグリルもあるのだ。マットブラックのため控えめであるものの、さりげない演出が◎!! ちなみにデリカの文字がサンドメタリックとなる仕様もあり、自分好みに仕上げられるのも嬉しい。
内装編
一見変更がないようにも見えるがステアリングの加飾が豪華に。左右に配置されるスイッチ類の部分はこれまで無塗装であったが、新型はピアノブラックに。小さいながらもこの変化はデカい。乗った瞬間から高級感が漂うのだった。
今まで助手席やドアの内張りは木目調パネルであったがコチラも変更。金属調の加飾となりギア感が増した印象に。センターパネルはホコリなどの汚れが目立ちにくいダークグレーに変更となったのもデカい。パーキングブレーキのスイッチも形状を変更し、デリカミニと似た形に。さらにメモリー機能も追加され便利さもアップ。
注目はシートでPグレードは撥水対応となるなど、アウトドア好きにはたまらない進化を果たしている。
ボディカラー
アウトランダーで好評のムーンストーングレーメタリック×ブラックマイカが新たに加わり全9色となった。2トーンが全5種、モノトーンは4色展開に
各ホイールアーチモールがブラック、あるいはグラファイトグレーとなる2トーンは相変わらずのカッコよさであるが、モノトーンも捨てがたい。個人的にはモノトーンのホワイトダイヤモンドも激推しのひとつ。デリカらしいカラーラインアップはお見事!!
























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