【いざ富士へ】2019年Super GT開幕 新進気鋭の若手も登場!Moduloの2台はどう戦う?【PR】

■初戦岡山は雨と共に沈む…富士で雪辱を果たせるか!

 テストを終えて迎えた2019年シーズン初戦。決戦の場はコース幅の狭い岡山国際サーキットだ。

 予選はナレイン選手のGT300車両への接触などもありQ2進出はできず。厳しい戦いが予想された。

決勝は雨。時折雨脚は弱まるものの、終始ヘビーレインといったところ。フロントタイヤからの水しぶきがその激しさを物語る

 しかも「晴れの国」にしては珍しく決勝は雨。決勝スタート時間から雨脚は強まり、セーフティーカー先導によるスタートが決定。

 セーフティーカーが隊列から外れいざスタートが切られると、予選ポールポジションの23号車「MOTUL AUTECH GT-R 」がみるみる順位を落とす大波乱の予感!!

 そして天候起因のトラブルがあちこちで発生し、クラッシュによる赤旗中断も。

 最終的には昨年チャンピオンの1号車「RAYBRIC NSX-GT」、そして17号車「KEIHIN NSX-GT」が隊列を先導する展開に。

 3位には8号車「ARTA NSX-GT」とNSXが表彰台独占かとも思われたが、まさかの1号車と17号車が絡むアクシデント。

 2台は表彰台争いから脱落。そのまま生き残った8号車が優勝、そして64号車は10位で決勝を終えた。

10位に生き残った64号車。波乱のレース展開はまさに”サバイバル”といったところ

 決勝は31周でフィニッシュとなり、ほぼ勝負らしい勝負ができなかった牧野選手も少し消化不良といった感じで悔しさを滲ませた。

 いっぽうのGT300、34号車も決勝は9位と沈んだ。

 GT300は決勝上位3台がブリヂストン装着という結果もあり、ヨコハマタイヤのよさを発揮する場面が少なかったようだ。

GT300の34号車も苦戦。冷え切った路面のマッチングなどに苦しんだが、マシンのポテンシャルは高い。次戦は相性のいい富士。躍進なるか?

 GT300、そしてGT500ともに次戦はゴールデンウイークまっさかりの富士スピードウェイ(静岡県)。

 どのような戦いぶりを見せてくれるのだろうか?

 岡山ラウンドの詳細レポートは発売中のベストカー2019年5月26日号に掲載中です!! あわせてご覧ください。

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