ベストカーの最新号が本日発売!最新号では新型フィットやノートなど人気車に搭載され、ますます広がりをみせる3気筒エンジンの今後を独占スクープ。3気筒エンジンは日本でどう発展するだろうか。
また、特集企画では令和元年5月場所と題して、新時代『令和』の日本車番付編成会議を開催。実力と品格を兼ね備えた最新の“横綱車”とは?
……このほか、注目の新車情報など盛りだくさんの内容でお送りします。
【スクープ】国産車3気筒革命始まる!!
現在、国産車で3気筒エンジンを搭載するモデルはコストが何よりも重視される軽自動車やリッターカー。日本では今のところ、高性能とはまったく結びつかないところにあるエンジンだといえる。
ところが、世界の潮流としてはBMWを中心に3気筒エンジンは積極的に採用され、高性能化が着実に進んでいる。3気筒エンジン特有の振動が出やすいといった面はあるものの、コストや燃費には非常に優れるといったメリットも多く、トータル性能を引き上げる新しい技術分野として注目されているわけだ。
しかしこれに合わせて今、実は日本でも3気筒エンジンが新たに生まれ変わる動きが加速している。
特に動きが活発なのがトヨタだ。その筆頭がヤリスGRMNで、このヤリスのハイパワーバージョン用に開発中の250psを発揮する1.6Lエンジンは3気筒。今後は、これがトヨタのコンパクトクラススポーツエンジンの主流になる。
そして、ヴィッツから車名を変えて年内にフルモデルチェンジする新しいヤリスのエンジンはベーシックモデルからスポーツモデルまで、すべてが3気筒エンジンになる可能性が高い。
本誌では、 次期型フィットが1L・3気筒ターボエンジンを新たに設定する見込みの情報から、新型ヤリスとフィットのCGに加えて、さらなる国産3気筒モデルの情報を詳しく紹介する。
新時代『令和』の日本車番付編成会議
ベストカー的日本車番付編成会議とは、数多ある現行の日本車たちを相撲の番付に見立てて格付けしようという、クルマ業界初(きっと)の試みである。
クルマの比較といえば、一般的には同じ車格や価格帯、ボディ形状などでクルマ同士を比べる。が、しかし。今回はすべての現行国産車を対象とし、一斉に評価する。価格も形も馬力もバラバラ。まさしく相撲と同じ「無差別級」というわけである。
格付けするにあたり、ベストカーでもおなじみの自動車評論家、松田秀士氏、鈴木直也氏、渡辺陽一郎氏の3名に日本車横綱審議委員となってもらい、番付を作成した。
相撲と同じように横綱、大関、関脇、小結、前頭といった番付は一体どんなクルマがエントリーされるだろうか?
最高位の格付けを持つ横綱は日本を代表する名門車のクラウンか、日本一売れているN-BOXか。はたまたミニバンの王者アルフォード/ヴェルファイアなのか。
あなただったら横綱はどのクルマにするか、想像しながら読んでいただきたい!
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