トーヨータイヤとスバル、そしてベストカーのコラボで実現した「オープンカントリー体験会」。オフロードで驚異的なグリップを体験しつつ、オープンカントリーの実力をとことん知ってもらうイベントの評判はいったい!?
文:ベストカーWeb編集部/写真:小林岳夫/提供:TOYO TIRE
【画像ギャラリー】「オプカン+スバルAWD=最強」の証拠写真をじっくり見て!(7枚)画像ギャラリー■オフロードも想定内の「オープンカントリーA/T III」
まず今回の試乗イベントでグッと目を引いたのがスバルクロストレックに装着されたオープンカントリーA/T III。このタイヤはオフロードも視野に入れつつ、舗装路での快適性も重視したタイヤ。
だから世間的には「オフロードは実は弱いんでしょ」なんて思われているのだけど、実際のところはどうなんでしょ!!? ということで参加者の皆さんに乗ってもらいました。
まずこのルックスを見てほしい。すごいぞ、このムッチリ感!! ホワイトレターもドレスアップに効いてるんですよね~。肝心な走りはどうかといえば……。
「これって舗装路がメインのタイヤって思ってたんですけど、全然オフロードもいけるじゃないですか!! M/Tとかになるとどうなっちゃうんだろう。キャンプがメインの私にはA/T IIIで不足はないです」なんて参加者のコメントも。
縦方向のトラクションもしっかりしているから、キャンプなんかでもしっかり走れちゃうし、林道ドライブ程度ならこのタイヤでも不安はないぞ。A/Tという名前に捉われすぎちゃうともったいない!?
■一世を風靡する「オープンカントリーR/T」はやっぱスゴイ
続いて皆さんおなじみのオープンカントリーR/T。街中やキャンプ場でも見かけることの多い定番タイヤだが、実はあまりオフロードを走ったことがないユーザーも多い。
でも「ラギッドテレーン」というからにはオフロードも安心して満喫できる。前出のオープンカントリーA/T IIIと比較する試乗ができるのも、今回の体感イベントのミソ。
オープンカントリーR/Tを装着した車種はフォレスター。大人気SUVにはやっぱり本格派が似合う。八の字コースも設定したのだが、コーナリングをしながらの加速はタイヤの性格の差が大きく出る。
「R/Tはリアが少し出るイメージがあるけれど、そこからグググッと路面を噛むイメージ。A/T IIIは終始安定しているけど、どちらかというとオフロードでは安定感重視でピタッと止まる印象でした」とコメントをしてくれる参加者も。
もちろん車重の違いや重心の差もあるものの、R/Tのほうがやはりオフロードでは使いやすい性能を発揮してくれることは体感してくれた参加者が多かった。
■スバルのガチAWDを徹底体験する
最後はお馴染みのJAOS能戸知徳選手のデモラン。車両はスバルが誇るアウトバック。能戸選手曰く、アウトバックは今回の会場に非常にマッチしているとのことで、その走りは圧倒的。
オープンカントリーR/Tを装着したアウトバックは、ゲストを乗せてテールスライドをしながらも圧倒的なトラクションでグイグイ進む。同乗後にきらきらした目をしたゲストに聞くと「スライドしていても姿勢が急に変わらないから怖くない」といった感想も。
スバルの開発陣が長年にわたり進化させてきた圧倒的なAWD性能と、オープンカントリーのマッチングはやっぱり相当レベルが高いようだ。トーヨータイヤでは「オプカン タイカン」というコンテンツを今後も拡充していくという。
この記事を見てワクワクされたあなた、次回はベストカーと一緒にオプカンをタイカンしましょう!!
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コメント
コメントの使い方当日の午後部門参加者です。
オープンカントリーのマッドテレーンは、土を良く噛み排土性能も高く、好感が持てました。
オールテレーンは、トラクションが良くかかり良い感じでしたが、やはりダートのブレーキングは弱くて、オールテレーンの限界を感じました。
Xモードありの指示だったので、Xモードなしの状態でオープンカントリーの実力を試したかったです。
また機会があれば参加したいです。