トーヨータイヤおよび国内販売子会社のトーヨータイヤジャパン(TTJ)は、9月9日、10日の2日間、群馬県トラック協会 群馬県交通運輸会館(群馬県前橋市)で「第7回 トラック・バスタイヤ作業コンテスト」を開催した。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/トーヨータイヤ
トーヨータイヤグループの「トラック・バスタイヤ作業コンテスト」
「トラック・バスタイヤ作業コンテスト」は、「作業手順の標準化」「サービスクルーの作業知識・作業スキルのレベルアップ」「サービスエンジニアの育成」「トーヨータイヤグループの作業基準の徹底」を基本テーマとし、トラック・バスタイヤ作業における技術力の向上や人材育成を目的に2018年から開催している大会だ。
コンテスト参加者は、TTJの東西各販売統括部、自主系代理店、そしてトーヨータイヤブランドを中心に一定の販売実績を持つ販売店で構成される「TOYO TIRE SHOP会」から選抜され、第7回目となる今年は、13名(TTJ4名、自主系代理店1名、TOYO TIRE SHOP会8名)がコンテストに参加した。
競技は1日目にサービスマニュアル+時事情報(タイヤ基礎知識、作業注意点、時事情報)から出題された筆記テスト(制限時間60分・配点100点)、2日目にはISO規格(国際規格のホイール取り付け方式)に対応した大型トラクタを使用した実技テスト(制限時間30分・配点200点)を実施した。
実技テストでは「異音発生車両に対する原因究明および安全確認作業」をテーマとし、「正しい作業知識・適切な報告書作成・不良原因予見」の習得度合い、トーヨータイヤ作業標準に沿った「安全かつ正確な作業」の遂行度合いなどが採点される。
また昨今、大型車両の車輪脱落事故件数は年間100件以上発生するなど高止まり傾向にあることから、トーヨータイヤグループでは事故防止を徹底する取り組みを進めており「作業、点検内容を正しく説明したか」「作業後、増し締めを確実に行なうための再入庫日を設定したか」なども重要なポイントとして審査が行なわれた。
厳正な審査の結果、今年はトーヨータイヤジャパン東日本販売統括部 山梨販売部の藤田博文さんが優勝。最優秀賞の受賞とともに「3つ星サービスマスター」資格に昇格した。
なお、3つ星サービスマスターとは、トーヨータイヤグループによるプロ意識向上を目指して設けている資格制度の最上位ランクで、トラック・バスタイヤ作業コンテストを通じて筆記テスト・実技テストともに社内規定の基準以上の得点を獲得した優勝・準優勝者が認定される。
また、1位、2位に入賞しなかったものの、筆記テスト・実技テストでそれぞれ一定の得点を満たした出場者は「2つ星サービスエキスパート」に認定している。
■最優秀賞選手 藤田 博文さんのコメント
「結果を見た瞬間は、驚きとともに喜びで頭の中が真っ白になりました。まずは、ここまで一緒に練習してきた仲間たちに感謝を伝えたいと思います。今回皆さんと一緒に頑張ってきた経験を忘れず、現場へ持ち帰り、今後の業務につなげていくことが私たちの仕事だと思っています。引き続き頑張っていきたいと思います」
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