令和5年(2023年)の労働災害発生状況の速報値が発表された。全産業平均で死亡災害は減少しているが、「陸運業」は23.1%の大幅増……。特に「交通事故」が急増したほか、「墜落・転落」による死亡災害も過去5年で最多となり、労災防止団体である陸災防は「極めて厳しい状況」とする
しかし、「2024年問題」で労働時間短縮が求められ、物流現場のトラックドライバーに負担が集中しており、さらに大型車の最高速度引き上げまで決定するなか、事故削減は見通せない。交通事故と死亡災害の増加に歯止めがかけられなくなっている。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
アイキャッチ画像/写真AC
図・表/陸上貨物運送事業労働災害防止協会