乗用車タイヤではあまり推奨されていないようですが、トラックでは条件さえ合えばスタッドレスタイヤの履き潰しはごく一般的に行なわれています。
スタッドレスタイヤをまず冬タイヤとして使用し、ウインターシーズンが終わって雪道での使用不可のプラットフォームが露出したら、今度は夏タイヤとしてそのまま使い続けるというのがスタッドレスの履き潰しですが、そこでちょっと混乱しちゃうケースもあるようです。
プロのタイヤマン・ハマダユキオさんがそんなエピソードを紹介しつつ、スタッドレスのプラットフォームの確認の仕方を伝授します。
文/タイヤサービスマン・ハマダユキオ、写真/ハマダユキオ、トラックマガジン「フルロード」編集部