埼玉県北本市にあるスバル北本工場。建設機械や農業機械などに搭載する汎用エンジンを生産していたが2024年10月からストロングハイブリッド用のトランスアクスル生産工場としてリニューアル
トヨタのハイブリッドシステムを水平対向エンジンに組み込んだストロングハイブリッドの次世代e-BOXERは新型フォレスターとクロストレックに搭載される。見学会の説明資料にはS:HEV(SUBARU STRONG HYBRID)と書いてあった
新型ストロングハイブリッド用2.5Lエンジン:118kW(160ps)/209Nm)+駆動用モーター88kW(120ps/270Nm)。ちなみにトヨタRAV4の2.5Lハイブリッドは178ps/221Nm(22.5kgm)+フロントモーター88kW(120ps)/202Nm(20.6kgm)+リアモーター40kW(54ps)/121Nm(12.3kgm)
トランスアクスルを生産していたみなさんと国沢氏
2.5Lエンジンやトランスアクスルのカットモデルなどが展示
トランスアクスルの実物。横に長い
発電用モーター、駆動用モーター、フロントデフ、電子制御カップリング(AWD)を1パッケージにしたトランスアクスル
トランスアクスルは5つのケースに分かれていて横に長い
振動の影響を低減するため、モーターの組み付け位置精度、中心に対して0.1mmレベルで組み付け&保証
軽量化、薄肉化ケースはロボットが合わせ面にシール材を添付し密閉性を確保
ケースを組み付けている工程。正確さと慎重さが求められる
ストロングハイブリッドはクロストレックとフォレスターに搭載される
ストロングハイブリッドのトランスアクスル
ストロングハイブリッドのトランスアクスル
ストロングハイブリッドのトランスアクスル
2.5Lエンジン