親指を巻き込んでハンドルを握ると、力みによってハンドル操作がぎこちなくなったり、大きく回す際、指がスポークに引っかかったり、キックバックで親指を痛めるリスクがあるのでお薦めしない(PHOTO:Adobe Stock_yu_photo)
ハンドルの内側から手を入れてしまうと、とっさに回避しなくてはならない場合に、逆方向へハンドルを切ることが難しくなる
ハンドルを戻す際にハンドルから少し手を離して「シュルシュル」と戻す「ステアリング滑らし戻し」も、運転下手だと思われてしまう運転操作。とっさに正確なハンドル操作ができなくなるほか、ハンドルが戻るスピードが一定にならず、クルマがふらつく原因に(PHOTO:写真AC_ゆうぐ)
ハンドルは両手でそっと握り、送りハンドル、もしくはクロスハンドルで戻していくようにしよう(PHOTO:写真AC_胡麻油)
上手な運転は、正しい姿勢(ドライビングポジション)から。そのため、運転に慣れている人は、普段自分が乗るクルマ以外のクルマに乗った際、必ずドライビングポジションを調整する(PHOTO:Adobe Stock_metamorworks)
駐車場に停める際、クルマ止めがある場合は、一度タイヤをクルマ止めにゆっくり当ててから、少しだけクルマ止めから離すようにしておこう(PHOTO:写真AC_撮影してます_)
状況に応じて、ACCなどの先進運転支援技術を巧みに使いこなす、ということも、現代においては「運転の上手さ」に繋がるのでは(PHOTO:Adobe Stock_Noey smiley)
「運転上手」はテクニックに限った話ではない。道路交通法をしっかりと理解したうえで遵守し、周囲の交通に配慮することも必要。より安全でスマートなドライビングを目指そう(PHOTO:写真AC_ponta1414)