下取り、買い取り価格の安さはBEVの大きなネックのひとつとなっている。国が交付する補助金額を引いた実質価格で計算しても、BEVは下取額が安くなる
写真の日産 リーフの5年後の残価率は11%、実質価格で計算しても14%に留まる
日産 リーフ
日産 リーフ
日産 リーフ
日産 リーフ
日産 サクラの場合、5年後の残価率は27%、実質価格で計算しても34%となるが、非BEVと比較するとやはり低い
日産 サクラ
日産 サクラ
日産 サクラ
BEVだからという理由で任意保険が高くなることはないが、高額のため車両保険は高く感じる
写真のレクサス RZ450eのような高級BEVになると車両価格が高額なぶん、保険料の割高感も増す
レクサス RZ450e
レクサス RZ450e
レクサス RZ450e
忘れてはいけないのが、CEV補助金のその後。CEV補助金は数年の処分制限期間があり、期間内にクルマを売却する場合、次世代自動車振興センターの許可を得た後に補助金を月割り(補助金額×残存期間÷制限期間)で返還しなければならない。事故などで廃車となる場合は返還義務はないが、センターの廃車許可が必要となる