ミツビシのモータースポーツといえばRALLLIART
2021年5月11日に行われた決算発表会のプレゼンテーション資料
コルトラリーアート(2004年)
コルトラリーアート バージョンR(2006年)。当時のクラス最強を誇る、最高出力163psを発生する1.5L、直4ターボエンジンを搭載
コルトラリーアート バージョンR(2006年)
コルトラリーアート バージョンR(2006年)
ギャランフォルティスラリーアート(2008年)
ラリーアートのカタログ(2009年3月)
ラリーアートのカタログ(2009年3月)
ラリーアートのカタログ(2009年3月)
1983年のワークス初参戦以降、通算参戦回数26回、連続7回を含む12回の総合優勝は世界最多。1997年には篠塚健次郎氏が日本人初優勝を果たし、2003年には増岡浩氏がこちらも日本人初のパリダカ2連覇を達成。写真は2002年に増岡浩氏が日本人2人目となる総合優勝を達成した際のもの
1993年のWRCにランサーエボリューションを投入すると、トミ・マキネンが1996〜1999年まで4年連続ドライバーズチャンピオンを獲得、1998年にはマニュファクチャラーズとのダブルタイトルを獲得。写真は2000年シーズンランキング5位と不本意に終わったランサーエボリューションVI(4G63型2L、直4ターボ。290ps/52.0kgm)。翌年途中からWRカーへ移行する
2005年12月、2006年シーズンからのWRC参戦を休止すると発表した。写真はランサーWRC05(4G63型2L直4ターボ、300ps/55.0kgm)
2007年にダカールラリーに参戦した三菱ワークスのパジェロエボ。ドライサンプ化されるなど過酷なパリダカに負けない装備を誇った。前列右から2番目が増岡選手
三菱ワークス最後のパリダカマシンとなった「レーシングランサー」。パジェロが築いてきたパリダカの歴史を引き継ぐ予定だったが、活躍期間はわずか1年。三菱ワークスがパリダカから撤退してしまった
アウトランダーPHEVはミツビシの技術支援のもと、2013年からアジアクロスカントリーラリー(ツーアンドフォーモータースポーツ)、オーストラレーシアン・サファリ(ミツビシ・ラリーアート・オーストラリア)といったラリーレイドで完走を果たしている
2015年、ポルトガル東部で開催されたバハ・ポルタレグレ500に参戦したアウトランダーPHEV。ダカールラリーで2連覇を飾った増岡浩が監督兼ドライバー。総合成績は2日目のトラブルが祟り下位で完走するにとどまったがアウトランダーPHEVの高い走行性能を実証した
2019年のダカールラリーには三菱スペインチームがエクリプスクロスT1で参戦。エンジンは日本には未導入のターボディーゼルで340hp、685Nm。実は欧州ではWRCのR5規定に合致するミラージュも開発されているし、ランエボやパジェロなどでラリーに参戦するプライベーターも多い
エクストリームE。環境問題への関心を高めることを目的として設立された電動SUVを使用するオフロードレース