中国で大人気となっている最高級車「紅旗H9」。どことなくロールスロイスファントムを思わせるグリルとフォルムを持つ
リアデザインはマイバッハのテイスト。今回発表された価格は、もちろん高級車価格ではあるが、世界の最高級ブランドと比べると手頃だな、と思ってしまった
高級車にはメルセデスベンツやレクサスのように「自分で運転しても楽しい高級車」と、ロールスロイスやセンチュリーのように「お抱え運転手に運転してもらってオーナーは後席に座るもの」がある。紅旗H9はどうやら(前者寄りではあるものの)後者のようだ
写真は中国ディーラーでの光景。これだけ並ぶとさすがに壮観
ツートンカラーの紅旗H9
4座(後席は2座)のシート
最高級車であるから、もちろん後席の快適性は最優先で考えられている。VIP御用達。もし試乗する機会があれば、ぜひ後席のインプレッションもお伝えしたい
これが白銀比。数学理論における「黄金比」は欧米において「美しさ」の基準のひとつとして語られるが、それとは別のベクトルとして存在するのがこの比率
押し出しの強さはレクサスLSやアルファードに通じるものを感じる