女性人気が想像以上に低かったのも惨敗の要因であったことは確実。この当時のデートカーはシルビア、プレリュードなど、強敵揃いだった
乗降がしにくいという点もネックに。当時、大流行だったボディコンにマッチしたデザインではなかったのだ
フロントマスクがランボルギーニ ミウラになんとなく似ているという噂も。マニアックなファンの多いクルマだった
スーパーカーをデフォルメしたようなフォルムで、チョロQっぽいと言われたりもした……
コスパは申し分なし、、スタイルもそこそこだったが、若者の心はつかめなかった。ちょっと優等生すぎたのか!?
次第に販売台数を落とした始めたマークIIをリセットするというトヨタの大英断のもと登場したマークXだったが……
高級車寄りのミドルクラスのセダンという位置づけの曖昧さも人気低下の原因に
歴代マークII最大のヒットとなったのは、バブル絶頂期の1988年8月に登場した6代目。兄弟車のチェイサー、クレスタもバカ売れだった
平成ABCトリオの対抗馬がまさかの改造車扱いという、別の意味で衝撃的だったリーザ スパイダー
取り回しの良さもあり、女性には意外と人気だった
失敗を糧にして(!?)登場したコペンは大成功。くら~い思い出を忘れさせてくれた成功作となった