低炭素・脱炭素化のトップランナーとして注目を集める2代目「MIRAI」。トヨタの"本気"を感じさせるクルマだ
新型MIRAIが搭載するモーター。満充填時の航続可能距離は約850km
水素自動車がサーキットを疾走! 世界にトヨタの技術力の高さを見せつけた。量産化もそう遠くはなさそうだ
レースでは移動式水素ステーションを使用。キモとなる充填速度もクリア。まずはレースに出場することで水素自動車の課題を発見、改善していくという
MIRAIは水素タンクを車両センタートンネル、後部座席下、リアタイア後方にそれぞれ1本ずつ、計3本搭載している
EVのネックは充電時間の長さ。いっぽうのFCVはガソリン車と遜色のない短時間でのチャージが可能
水素ステーション増設を加速化させることがMIRAIのさらなる普及の必須条件だ
MIRAIでは、水素充填記録や水素ステーションの位置などがスマホでも確認できる
ホンダは、高圧水電解型の水素ステーション「スマート水素ステーション(SHS)70MPa」を2018年11月より商品化している
2014年11月に発表された初代MIRAI。来たるべき水素社会を牽引するFCVとして世界の注目を集めた
クラリティ FUEL CELLは残念ながら生産終了に。MIRAIに追従するクルマの登場が待たれるところだ