プリメーラはスタンザやオースターの反省を生かし、日産らしいFFセダンとは何かを突き詰めて開発された
ボディサイドはシンプルで無駄が一切感じられない。しかしプロポーションが整っているので「イイモノ」感が漂う
秀逸なパッケージングにより、当時としてはクラス最大級の車内空間を実現した
サスはフロントがマルチリンク、リアがパラレルリンクストラット。剛性の高い足廻りは乗り心地が硬いと言われたが、日産は92年、リアに可変減衰力ダンパーを採用して対応した
シルビアにも搭載された「SR」エンジン。上位機種に搭載された2L「SR20DE」エンジンは、150PS/6400rpm(ネット値)を発揮した
先代よりバネレートを下げ、乗り心地を良くした2代目。リアサスは構造がマルチリンクビーム式に変更された(FFのみ)
日産プリメーラ 初代
日産プリメーラ 初代 インパネ
1995年ADAC参戦車輛