クラクションの上に手を置いて、何かというとすぐにクラクションを鳴らす行為は道交法違反だ。クラクションは鳴らさないことが原則のようだ
山間部や曲がりくねった道路の「警笛鳴らせ」の標識がある区間内はクラクションを鳴らす必要があると規定されている
「警笛鳴らせ」の標識がない場所では、左右の見通しのきかない交差点、見通しのきかない曲がり角、クラクションを鳴らす必要があるとは規定されているが、この判断は微妙…
渋滞中の最後尾に並ぶのは確かに怖い…。追突防止のためのハザードランプの使用は推奨されている
「サンキューハザード」をしないと失礼な気はするが…。とはいえ、ハザードの本来の使用目的からは大きく外れている
オートライト装着車の場合、ウインカーレバーに今まであった「OFF」がなくなり、点灯解除をできないしくみ。ただし、過信は禁物だ
オートライトが装着されていないクルマの場合、薄暮時の点灯を忘れがち。うっかりすると無灯火として検挙されることも…
警察庁の平成28年から令和2年の5年間における死亡事故発生状況の調査によると、薄暮時の事故で多いのは、自動車と歩行者が衝突する事故で、昼間の時間帯と比較して約4倍も多いという
視界不良の時には威力を発揮するフォグランプだが、天候が良い時の使用は危険だ
フォグランプは霧や雨、降雪時などに視界を確保するためのもので、前照灯(ヘッドライト)とは見なされない
車内が明るいままで走行をすると暗い車外の様子が見づらくなる。突然の飛び出しなどにも対応できなくなってしまう
お礼パッシングも、威嚇行為と勘違いされることもあるので、パッシングはコミュニケーション手段として使用しないほうが無難
「どけどけパッシング」を見かけることがいまだ多いが、これもれっきとしたあおり運転なのだ
子どもを抱っこして助手席に乗っている人を見かけるが、これも違反。道路交通法改正以降、6歳未満のすべての子どもにチャイルドシート着用が義務付けられている