大衆車メーカーというイメージの強いルノーだが、写真のメガーヌR.S.トロフィーのように300psの高出力エンジンを搭載したスポーツモデルも販売している
1898年にルイ・ルノーが製作したヴォワチュレット。FRスタイルの量産自動車で、市販モデルが大ヒットしたことがルノー・フレール社設立のきっかけとなった
フランス乗用車史上最多の生産台数を記録して「クルマのジーンズ」とも呼ばれたルノー4。FF式コンパクトカーの先駆者的モデルでもある
アルピーヌブランドからリリースされるA110。ミドシップにエンジンを搭載する2シーターモデルで、1970年代の名車A110の名称を現代に復活させた
国産車EV(電気自動車)のリーディングモデルとも言うべき日産リーフ。写真は現行の2代目モデルで、バッテリーの改良により航続距離が延ばされている
1935年に登場したダットサン14型ロードスター。1934年に社名が日産自動車に変更となり、横浜市に完成した新工場で最初に生産されたモデルだ
1980年代末~1990年代初頭の国内バブル景気を象徴するモデルの日産初代シーマ。当時の日産には勢いがあったが、バブル崩壊とともに経営不振へと向かってしまう
三菱自動車を代表するクルマとして親しまれたRVのパジェロ。残念ながら、写真のファイナルエディション(2019年)をもってその歴史に幕を閉じた
日本初の量産自動車といわれる三菱A型(1917年)。三菱造船神戸造船所で製造が行われ、1921年までに合計22台が完成。三菱系列の大手商会が販売した
日産との合弁会社NMKVが開発し、三菱自動車から販売されるeKクロス。軽自動車ながら全グレードがモーターアシスト付きハイブリッドなのがウリのモデルだ
自動車業界の中で最も長期間に渡り継続しているパートナーシップであるルノー・日産・三菱アライアンス。ゼロエミッション化が加速するなか、連携強化は必須と思われるが……
2019年にルノー・日産・三菱アライアンスがマイクロソフトと共同開発したカーコネクテッドサービスの提供を発表。グループならではのサービスと言える
韓国のルノー・サムスンが2020年まで販売していたEVモデルのSM3 Z.E.。こちらはルノー フルエンスZ.E.のサムスンバージョンで、初代は2010年に登場
ルーマニアのダチアからリリースされるロガン。写真は現行モデルだが、日産が2007年にメキシコで販売したアプリオは初代ロガンをベースにしていた
ラーダのブランド名で展開されるアフトヴァース製モデル。写真のラルグス(2012年)はダチア ロガンをベースに開発したものでルノー&日産車と共通パーツも多い