■世界のトップに君臨した日本のフラッグシップスポーツたちをギャラリーでチェック
日本のフラッグシップスポーツの引き金を引いた、Z32型フェアレディ300ZX
3LのVG30DETT型V型6気筒DOHCツインターボを搭載し、最初に280psに到達した
Z32型フェアレディ300ZXの次に登場した、R32型スカイラインGT-R
RB26DETT型と呼ぶツインターボを搭載した2.6L直列6気筒エンジンによって280psを達成。革新的なフルタイム4WDの新世代スポーツクーペ
1990年秋、ホンダはミッドシップ方式のスーパースポーツ、NSXを販売
エンジンは3LのV型6気筒だが、可変バルブタイミング&リフト機構を備えたDOHC・VTEC
ホンダは自然吸気エンジンで280psレベルに到達している
三菱はホンダを追うようにGTOを販売
GT-Rと同じように6気筒DOHC(こちらはV型)エンジンにツインターボを装着し、三菱自慢の4WD技術と4輪操舵も採用
マツダは1990年に3ローターのロータリーエンジンを積むユーノスコスモを投入する
マツダ ユーノスコスモ
高級なレザーやウッドを多用したインテリアはフラッグシップにふさわしい上質な仕立てだった
アンフィニ店での発売となった第3世代のRX-7(FD3S)
5kg/psを切るパワーウエイトレシオを利して、チョーの付くくらい気持ちいい、意のままの走りを楽しむことができる
それほど販売量の多くないスバル(当時は富士重工業)も1991年秋にアルシオーネSVXを発売
鬼才、ジウジアーロがデザインを手がけ、エンジンは3.3LのEG33型水平対向6気筒DOHC