クリフカットデザインを採用したクルマは国産車では超レア。1950~1960年代には海外でもクリフカットを採用したモデルが生産された
ノーマルルーフの他にキャンバストップも用意されていた
中身はヴィッツだが、ハードトップモデルが130万円、キャンバストップモデルが145万円と、平均価格が100万円を切るヴィッツよりもかなり強気な価格設定だった
インテリアデザインのコンセプトは「なごみ」。そのコンセプト通り、インパネ周辺はフランスパンをモチーフした丸みを帯びたものに。外装も内装もとにかく斬新だった
第2弾のWiLL VSはちょっとおとなしめのデザイン。車高も低く抑えられ、WiLL Viとはまったく異なるスポーティなイメージを強調。2004年4月まで販売された
第3弾のWiLL CYPHAははハッチバック。WiLL Vi同様、かなり個性的なフロントマスクが話題となった。2005年8月まで販売された
VehiCROSSは、Vehicle(乗り物)、Vision(未来像)、Cross(交差)を掛け合わせた造語で、クロスオーバーSUVブームの到来を予見していたような車名だった
無塗装のポリプロピレン樹脂パネルで取り囲まれた外観は実に斬新! ビークロスにはいまだ熱狂的なファンも多い
1993年の東京モーターショーでお披露目となったビークロスのコンセプトカー。こだわり満載すぎて市販化は無理と思われていたものの、その約4年後には量産化が実現した
ベースとなったビッグホーンはRV人気の牽引役となった一台。2002年まで、21年間に渡り生産された長寿モデルだ
優れた運動性能と高い走行安定性、快適な乗り心地とどれをとっても満足点の出来の良いクルマだったが、エクステリアに関しては、好き嫌いが大きく分かれたデザインだった
精密機械のようなメカニカルな造形の内装も個性的! センターコンソールやドアフィニッシャーはバイクのタンクをイメージしてデザインされたという
2013年に発売された特別仕様車「プレミアムパーソナライズパッケージ」では、ご覧のようなミッドナイトパープルⅣというカラーも。見る角度や光の当たり方で、青紫、赤紫、赤、オレンジへと色が変化するという斬新なものだった
欧州では2代目ジュークが販売中。ボディサイズを拡大することでより広い居住空間を確保。プロパイロットも搭載されている
2014年にはNISMO RSも追加。NISMO RS」専用の1.6リッター直噴ターボエンジンを搭載するなど、2003年に登場したジュークNISMOを上回る走行性能を発揮した
2014年のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインに変更が加えられ、より立体的な造形に。さらにパーソナライゼーションが設定された
キャビンの周囲はすべてガラスで覆われるというグラスtoグラスの構造という斬新さと流麗なフォルムは絶賛された。全面ガラス張りとはいえキャビンは高い剛性を確保していた
ラウンドキャノピーにより優れた空力性能を発揮することで高速クルージング走行時の安定性を実現。ピラーもいっさい外に露出させないことで、スムーズな空気の流れを実現した
1985年にデビューしたアルシオーネ。スバルのリトラクタブルヘッドライト搭載車は後にも先にもこれ一台。しかし、販売は伸び悩み、SVXへとバトンを渡すこととなった