トロロッソからレッドブルと契約したホンダ。苦難を乗り越えてきたホンダF1の軌跡を振り返る
皮肉にもマクラーレンで採用したサイズゼロコンセプトを継承し成功したホンダPU。しかしその道のりは多難だった
コンパクトに仕上がったPUは、空力のアドバンテージになるはずだったが、マクラーレンの車体は常にダウンフォース不足だった
トロロッソと組んだ2019年は耐久性が増してPUが壊れることがなかった。ブラジルではハミルトンを振り切りガスリーが2位表彰台を獲得し速さも示した
2020年レッドブルとタッグを組んだホンダPUは、第5戦でついに14年ぶりの優勝を飾った
ホンダジェットのノウハウで欠点を克服したホンダPU。実戦経験豊富なメンバーも加わりついにはシリーズチャンピオンに!
2019年のブラジルGPではガスリーが追いすがるハミルトンを直線で引き離した。ホンダPUが力勝ちした瞬間だった
2021からはチィーム名がアルファタウリとなったトロロッソ。ガスリーのチームメイトになった日本人ドライバー角田に注目が集まった