こんごう型ミサイル護衛艦きりしま。 写真/出典:海上自衛隊ホームページ
●まや型ミサイル護衛艦:2020年に就役した海上自衛隊の新型ミサイル護衛艦(DDG)。搭載するイージス弾道ミサイル防衛システムは最新のもので、高度1000km以上で弾道ミサイルの迎撃が可能なスタンダードSM-3ブロックIIAを搭載、運用できる。
《諸元》全長:170m、全幅:21.0m、満載排水量:10250トン、速力:30kt以上、乗員:約300名
《諸元》全長:170m、全幅:21.0m、満載排水量:10250トン、速力:30kt以上、乗員:約300名
●あきづき型護衛艦:2012年に1番艦が就役した汎用護衛艦。主任務は、BMD(弾道ミサイル防衛)任務に当たるイージス艦に対する航空攻撃を排除すること。
《諸元》全長:150.5m、全幅:18.3m、満載排水量:6800トン、最大速度30kt、乗員:約200名
《諸元》全長:150.5m、全幅:18.3m、満載排水量:6800トン、最大速度30kt、乗員:約200名
●いずも型ヘリコプター搭載護衛艦:いずも型ではSH-60哨戒ヘリコプター7機、MCH-101輸送・救難ヘリコプター2機を搭載、運用する。2020年度には31億円の改修費が計上され、F-35Bの発着艦を可能にするため、飛行甲板の強化など改修が行われている。
《諸元》全長:248m、全幅:38m、満載排水量:26000トン、速力:30kt以上、乗員:約470名(操艦要員のみ)
《諸元》全長:248m、全幅:38m、満載排水量:26000トン、速力:30kt以上、乗員:約470名(操艦要員のみ)
●ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦の船体内構造:ひゅうが型は大きな艦内格納庫と、ヘリのメインローターを広げたまま収納・整備が行なえる艦内の整備区画を保有することが特徴。SH-60JまたはSH-60K哨戒ヘリ 3機、MCH-101輸送・救難ヘリを1機を搭載・運用するが、最大搭載機数は各種ヘリを11機。船体内格納庫には1個護衛艦隊群の定数であるSH-60を8機、あるいはMCH-101を4機収納できる。
●あぶくま型護衛艦:全長100mほどの小型艦ながら対空戦、対水上戦、対潜戦が行えるように一通りの武器システムを搭載している。
《諸元》全長:109m、全幅:13.4m、満載排水量:2900トン、最大速度27kt、乗員:約120名
《諸元》全長:109m、全幅:13.4m、満載排水量:2900トン、最大速度27kt、乗員:約120名
新しい護衛艦として登場した多機能護衛艦(FFM)。もがみ型護衛艦の3番艦のしろ。 写真/出典:海上自衛隊ホームページ