■エスティマ&オデッセイ復活!? 歴代モデルや派生モデルから復活説の真意を紐解く!
初代エスティマ(1990年-2000年)。アメリカのデザインセンター「CALTY」がデザインした独創的なフォルムを持つ。後に5ナンバー規格の「エミーナ/ルシーダ」も設定された
全幅を5ナンバーサイズ(1690mm)に抑えた兄弟車「エスティマルシーダ」(1992年1月登場)。カローラ店で販売された
こちらも兄弟車となる「エスティマエミーナ」。トヨタ店で販売された
2代目エスティマ(2000年-2006年)。初代の発売から10年経過してモデルチェンジした2代目は大幅に商品力が向上。ハイブリッドモデルが設定されたのも2代目からとなる
3代目エスティマのインテリア。7人乗りでは2列目がロングスライドするキャプテンシートを採用し、広い足元空間を作ることができた
初代エルグランド(1997年-2002年)。元祖ラージサイズミニバンとして好調なセールスを記録した
2代目エルグランド(2002年-2010年)。初代に引き続きFRレイアウトを採用した2代目は発売直後にトヨタが初代アルファードを発売することで、ライバルに振り回される運命となった
現行エルグランド。2010年にデビューして以降、2度のマイナーチェンジを受け現在も販売中
初代オデッセイ(1994年-1999年)3列シートを採用しながらもセダン的な乗り味や取り回しが市場で評価され、生産ラインを増やすほどのヒットとなった
2代目オデッセイ(1999年-2003年)写真は後期型から設定されたアブソルート
2代目オデッセイが販売されていた頃には、北米版オデッセイを「ラグレイト」として販売していた。しかしながら、5m超えの全長に1.9m超えの大柄なボディは日本では受け入れられず、販売台数は少なかった
2004年に発売されたエリシオン。コストの掛かる4輪ダブルウィッシュボーン式のサスペンションを採用し、ボックス型ミニバンでもホンダらしく走行性能への妥協はなかった
3代目オデッセイ(2003年-2008年)徹底的な低重心・低全高化により高い居住性と走行性能を両立するなどこだわりの詰まったモデルだったが、ヒットとは言えない売れ行きだった
3代目オデッセイのインパネ。2代目と比較して全高が低くなったこともあり、特にアブソルートではスポーティな印象を強めていた
4代目オデッセイ(2008年-2013年)先代からのキープコンセプトだったが、背の低いミニバンの需要が低下しており、販売も低迷した
4代目オデッセイのインパネ。エクステリア以上に先代からのキープコンセプトだった
5代目オデッセイ(前期型)。エリシオンと統合したことにより、背の高いボディとなって登場した
5代目オデッセイのマイナーチェンジ前(中期型)
5代目オデッセイのマイナーチェンジ後(後期型)
5代目オデッセイが背高になったことで、オデッセイとストリームの穴を埋める存在として期待されていたジェイドは販売が非常に苦戦し2020年に生産終了した
次期オデッセイ(ベストカーによる予想CG)。オデッセイよりもワンサイズ大きな3列シートミニバンを投入する計画が進行中
次期エスティマの予想CG(ベストカーが製作したもの)