アクセルペダルとブレーキペダルの位置関係にも問題が。車種によっては両ペダルの位置が非常に近いものもある。靴がペダルとペダルの間に挟まり、追突事故を起こすといった事例も少なくない
足先が外側に向いてしまうガニ股の人は、自然とアクセルペダルに足先がついてしまっていることが多くなる。そのまま上半身を動かすことでアクセルを踏み込んでしまうことになる
ペダルの踏みかえ動作に関わる内股の筋肉を支えることで筋肉への負担を軽減し、自然に脚の開きが補正されるという優れもの。足先を自然ブレーキに寄せてくれる
ガニ股の人は特に上半身を右側にひねった時が危険。つま先がアクセルペダルにつきやすくなる
1.背すじを伸ばして床に座って足の裏を合わせる。両膝は痛みが出ない程度でいいので、できるだけ床につけるようにする
2.上半身を前にゆっくり倒していく。痛みを感じない程度まで倒したら、10秒程度そのままの状態を維持する
2.上半身を前にゆっくり倒していく。痛みを感じない程度まで倒したら、10秒程度そのままの状態を維持する
椅子やテーブル、壁などに片手をついて背すじを伸ばして立ち、ワイパーのように両脚を外側、内側に大きく開いたり、閉じたりを30秒ほど繰り返す。これを左右行う
床に両足を大きく広げて膝を伸ばして座る。両手を身体の横について身体を支えながら、片足のつま先を外側に、もう一方のつま先を内側にひねる。これを30秒ほど続ける
股関節を柔らかくするストレッチ。床に仰向けになり、膝を伸ばしたまま片足を真上に上げ、足裏にタオルを引っ掛ける。タオルの両端をつかんで、足をぐるぐる回す。股関節から足を回す意識をもって行おう
股関節を柔らかくするストレッチ。床に仰向けになり、膝を曲げて両足を大きく広げて足裏を合わせる。その状態のまま痛みを感じない程度まで足を身体に近づけていく
股関節を柔らかくするストレッチ。片方の足を大きく前に置いて、両脚を前後に広げる。後ろの足の膝を伸ばし、背すじを伸ばしたまま前の足の膝を90度程度に曲げて体を落とす。これを左右行う
床に仰向けになり、硬めのクッションを太腿と膝で挟む。左右の太腿の内側を意識してクッションをつぶすように押し付ける。押し付けた状態を3~5秒キープして力を緩める。これを10回×2セット行う
頭の横に片手を置き、そのまま手で頭を引っ張るようにして、首の筋肉が伸びていることを確認しながらゆっくり片側に倒していく。これを左右行う。痛みを感じたらストップしよう
片手の手のひらを内側に向け、もう一方の手で手首を外側に反らせていく。次に、手の甲を押して外側に曲げていく。これを左右行う
両手を真上に延ばして片手で手首をつかむ。腰位置をできるだけ変えないようにしながらつかんだほうの手の側に上半身を傾けていく。痛みがない程度まで傾けたら10秒間キープ。これを左右行う
運転前の準備運動。両手を壁につけて、片足を後方に引き、カカトをつけた状態で両肘を曲げて体重を前にのせていき、ふくらはぎを伸ばしていく。これを左右行う
1.地面をつかむように足指をギュッと握り、パッと開く「グー」を10回繰り返す
2.親指を上に、それ以外の4本を下に曲げる「チョキ」を10回繰り返す
3.全部の指を大きく広げるパーを10回繰り返す
2.親指を上に、それ以外の4本を下に曲げる「チョキ」を10回繰り返す
3.全部の指を大きく広げるパーを10回繰り返す
ふくらはぎの筋肉を鍛えるとペダルの踏みかえ操作がさらにスムーズに。両脚を揃えて背すじを伸ばして立ち、カカトをできるだけ高く上げていく。バランスがとりづらい場合は、壁やテーブルなどをつかんで行おう
スクワットは下肢の筋肉を効率的に鍛えられる高効率なトレーニング。背すじを伸ばして立ち、両手を後頭部に当て、腰を真下に落としていく。つま先が膝より前に出ないように注意しよう。これを5~10回程度行う