アメリカを代表する自動車ブランドと言えるのがキャデラック(写真はCT4-Vブラックウィング)。GMの創業間もなく傘下に加わり、現在でも中核をなしている
キャデラックはアメリカの豊かさを象徴する存在でもあった。写真は1959年型のエルドラドで、とにかくゴージャスなフォルムはいかにもアメリカン
シボレーと言えば「コルベット」をイメージする人も多いはず。2024年には写真のZ06がデビューする。5.5リッターV8ガソリンエンジンをミドシップに搭載
GMの重要なブランドのひとつシボレーもEV開発に力を入れている。写真のエクイノックスEVは2024年に販売が予定されており、3万ドル程度の価格になるとのこと
GMグループ内ではシボレーブランドより上級クラスに位置するビュイック(写真はアンクレイブ)は、現在SUVを中心に販売。日本市場からは撤退している
ピックアップトラックやSUV車を販売するGMCもGMグループのブランドだ。写真は2022年春に発売されるシエラAT4Xで、420psを誇るV8エンジンを搭載
一度は消滅したピックアップトラックのハマーブランドだが、10年の時をへてGMCからEVで復活することになった。新世代のEVハマーは1000ps超えとか
日本円にして50万円を切る驚きの低価格で販売され、中国で最も売れたEVとなったのがこの宏光MINI EV。五菱(ウーリン)ブランドから販売されている
宝駿(バオジュン)E200は超小型のEVモデル。約39psを発生する電動モーターを搭載し、マイクロカーながらも最大270kmの走行距離を稼ぎ出す
もちろん中国でもガソリン車は普通に販売されている。こちらのバオジュンRC-6は、1.5リッターターボエンジンを搭載する4ドアクロスオーバー車で人気も高い
解放(ジェファン)はトラックをはじめとする大型車を販売するブランド。1956年に発表された初の中国製トラックに「解放」の名前が与えられたのがブランド名の由来だ
2011年にGMがカリフォルニア州トーランスに設立したアドバンスド・テクノロジー・センター(ATC)は自動車に関する研究施設で、EVもその対象となる
GMの施設内で行われているバッテリーに関するテスト風景。これからの自動車メーカーはEV開発の成否が将来を決めると言っても過言ではない
GMが新たに建設した工場のファクトリーZERO(アメリカ・ミシガン州デトロイト)ではGMCハマーEVの製造をスタート。今後の発展も期待される
アメリカ・ミシガン州のGMブロウンストーンバッテリープラントで組み立てが行われているEV用バッテリー。こちらの工場は2010年に稼働を開始した