■ここ試験に出ますからね〜 覚えておきたい現代クルマ用語辞典
●VCターボ……日産が技術開発した量産車初の可変圧縮比エンジンで、日本ではエクストレイルのe-POWERの発電専用エンジンとして初登場。圧縮比を8.1~14.1の間で、無段階かつ自在に変えることで、高い環境性能と動力性能を両立した夢のエンジン
●パフォーマンスダンパー……ヤマハが開発した走行中の不快な振動、ノイズを効果的に吸収するショックアブソーバーで、上質なドライビングフィールを実現。2001年にクラウンアスリートの限定車に初採用されて以来、メーカー純正で採用するクルマが増えている。2022年のレクサス UX特別仕様車「F SPORT Emotional Explorer」でも採用
●トルクベクタリング……コーナリング時に駆動力をコントロールすることで車体を安定させるもので、最近はやりの技術のひとつ。古くは1996年のホンダ プレリュードに搭載されたATTSもトルクベクタリングの一種だ
●ADAS……先進運転支援システムのことで、運転中のドライバーに警告したり、運転をアシストするシステムで、アダスではなくエイダスと読む(metamorworks@AdobeStock)
●RSA……ロード・サイン・アシストの略でカメラにより標識を読み取って、速度超過、進入禁止、一時停止などを知らせる。違反している場合などは、警告音なども発する。非常に有益で搭載車が増えているのは◎。画像はトヨタ カローラクロスのRSA表示
●DM(Driver Monitoring)……ドライバーを監視して、わき見や居眠りなどを検知し警告するシステム(metamorworks@AdobeStock)
●LiDAR……レーザーを照射して距離や方向を測定するシステムで、自動運転実現のために欠かせないもの、当面は低価格化が課題(temp-64GTX@AdobeStock)