今回のキーウ電撃訪問でバイデン大統領がワシントンD.C.からポーランドまで搭乗したC-32A。通常の大統領専用機はボーイング747をベースとしたVC-25だが、C-32Aはボーイング757がベース。写真は横田基地に飛来した際のC-32A。B747のVC-25同様、美しい塗装が特徴的だ。日中は非常に目立つ(写真:有村拓真)
訪問先の空港でボーイング747が着陸できないなどの理由を除き、基本的に大統領はこのB747をベースとした大統領専用機VC-25に搭乗する。世界で一番有名な「エアフォースワン」だ(写真:有村拓真)
ウクライナ国営鉄道の旧ソ連製電気機関車のChS8。8軸機関車で日夜ウクライナとポーランドの人流物流を支えている。キーウ入りの往路、バイデン大統領を乗せた客車を牽引した
※バイデン大統領公式Twitter @POTUSより
※バイデン大統領公式Twitter @POTUSより
キーウパサージュスキー駅に到着したバイデン大統領。後ろの人物はシークレットサービスの護衛官だ。
※ホワイトハウス公式Twitter @WhiteHouseより
※ホワイトハウス公式Twitter @WhiteHouseより
ランクルから降り立ったバイデン大統領。リムジンやサバーバンの大統領専用車以外に乗車するケースは非常に稀だ。
※ゼレンスキー大統領公式Twitter @ZelenskyyUaより
※ゼレンスキー大統領公式Twitter @ZelenskyyUaより
ウクライナ大統領官邸に到着したランクル専用車。予備を含め2台が存在し、ウクライナの一般車と同様のナンバープレートを装着していた。
※ゼレンスキー大統領公式Twitter @ZelenskyyUaより
※ゼレンスキー大統領公式Twitter @ZelenskyyUaより
各国の訪問先の道路事情などにもよるが、アメリカ大統領は本国からビーストを2台持ち込み運用するのが基本(写真:有村拓真)
サバーバンは訪問先が不整地の多い地域やビーストでは入ることのできない場所がある際などに運用される。日本でも2022年5月に来日の際、訪問地の都合で一時的に大統領が乗車した。通常ならば国旗や大統領紋章を装着する(写真:有村拓真)
こちらが警視庁の銃器対策部隊が運用するランドクルーザー。防弾性能を有する(写真:有村拓真)
警視庁警備部警護課の警護車。上の写真のランクルと違い、屋根には反転式警光灯を備える(写真:有村拓真)