スピンドルシェイプと呼ばれる新たなデザインを盛り込んだレクサス RX。水野氏の総合評価は90点
全幅は1920mmあり、ボリュームを感じさせるプロポーション。2.4Lターボを搭載する
マツダ CX-60。フロントグリルの大きな開口に対し、リア回りのボリューム感が足りないと水野氏は指摘。総合評価は89点
キャビンバックのプロポ―ションはいかにもFR的。直6、3.3Lディーゼルターボを搭載
マツダ CX-60 XD-HYBRID Premium Sport(右)とレクサス RX350 version L(左)
マツダ CX-60 XD-HYBRID Premium Sport(右)とレクサス RX350 version L(左)
マツダ CX-60
マツダ CX-60
マツダ CX-60
マツダ CX-60
マツダ CX-60
マツダ CX-60 インテリア
レクサス RX
レクサス RX
レクサス RX
レクサス RX
レクサス RX
レクサス RX インテリア
マツダ CX-60。FRプラットフォームならではの伸びやかなプロポーションを活かし切れていないのは残念。空力に関しては真面目に取り組んでいることがわかる
足回りのセットアップには疑問点が山積だが、新開発の直6、3.3Lディーゼルターボはトルクの出方がフラットで心地よい
「FRプラットフォームの新規開発と並行して、直列6気筒3.3Lディーゼルターボエンジン等のパワートレーンも同時に開発して新しいクルマを作り上げた。その労力はよくわかる」と水野氏。それだけに足回りの違和感などが気になるようだ
レクサス RX。エクステリアデザインやほとんど意識されていない空力性能への対応技術はマイナスポイントだが、上質な乗り心地と素直な操縦性には価格相応の価値を感じた
決してパワフルではないがトルク特性が素直で、1870kgと重いRXを不満なく走らせるエンジンは高評価。「高回転まで回しても不快な騒音がなく、心地のよい音色で気持ちいい」と走っていても上機嫌!?
マツダ CX-60 XD-HYBRID Premium Sport(右)とレクサス RX350 version L(左)。今回は89対90という僅差でレクサス RXに軍配が上がった