クルマは「停止線の手前」で止まらなければならない。タイヤではなく、クルマのフロントバンパーが線を超えないよう注意(PHOTO:写真AC_五差路)
停止線で止まっても、左右の道路からくる人や車を見渡せないことが多いため、一時停止ののち、徐行してクルマのノーズを見せつつ、もう一度停止して2段階の安全確認をする、というのが自動車教習所で推奨されているやり方だそう(PHOTO:写真AC_自然体)
信号の意味はそれぞれ、青は「進め」ではなく「進むことができる」、黄色は「注意して進め」ではなく「原則、停止位置を越えて進行してはならない」、赤は「止まれ」ではなく、「停止位置を越えて進行してはならない」だ(PHOTO:写真AC_ポコポコ)
バス停に止まっているバスが、右ウインカーを出して発進しようとしていたら、後方から来たクルマはその通行を妨害してはならない(PHOTO:写真AC_nkm03)
左折先の車線が2車線以上ある場合、左折したクルマはもっとも左の車線に入る、というのも意外と守られていないルール。道路交通法では「できる限り」とされているので違反ではないものの、マナー違反といえるだろう。左折先で右車線に入りたいときも、いったん左折をした後で、落ち着いてレーンチェンジをするようにしたい(PHOTO:写真AC_hakusyu)
一方通行の標識と混同しやすい「左折可」の標識。矢印式信号と同様に「青矢印は進んでいい」と覚えてほしい(PHOTO:Adobe Stock_ meow_creation)
歩行者が信号のない横断歩道を渡ろうとしているとき、クルマがその通行を妨害してはならないのは当然だが、歩行者が「お先にどうぞ」と合図をしてくれた場合でも、そのクルマの直後を歩行者が横断するならば交通違反とされることも(PHOTO:写真AC_photoB)