■「波」を掴み損ねた…!? 三菱の惜しかったクルマたちをギャラリーでチェック!
三菱 初代ミニカトッポ(1990~1993年)。広々としたキャビンを実現するために背を高くしています。軽トールワゴンの先駆け的なクルマです
ガバッと右側に開く、横開きのバックドアが特徴的。使い勝手はわりとよさ気ですよね?
天井が高く、優れた居住性が最大の魅力。天井には小物を収納できるオーバーヘッドシェルフを用意し、広々とした室内を有効活用できるようになっていました。また、横開きのバックドアは縦に長い物を積みこむ際に便利で、宅配バンやクールバンといった商用タイプもリリースされました
三菱/ミラージュ XYVYX(ザイビクス・1987~1991年)。3代目ミラージュは三菱車らしい直線的な顔つきが魅力でした。顔はいいんです
ご覧のとおり座席は2つだけ。後部に広く取ってあるクリエイティブスペースは使い方自在。シアター感覚で使えるようになるオプションも販売されました
ザイビクスを含むミラージュの一部グレードは昼夜でメーターの色が変わるカメレオンメーターを装備しています
外観からは少なくとも4人は乗れそうな雰囲気ですが、2シーター。後部はキャビンではありません。また専用オプションでソニー製の9スピーカーサラウンダムシステムを搭載できました。……オーディオマニア向け
三菱 パジェロJr. フライングパグ(1997年・1000台限定)。
通常のパジェロジュニアをレトロ風の外見に変更しています
内装も一部を木目調に変更し、クラシック感を出しています
三菱 初代ミニカ タウンビー(1997~1998年)。写真はタウンビーII。元々の7代目ミニカが持つ丸みのあるデザインとマッチして、違和感のないデザインなのですが……。
小型自動車の代名詞ともいえるほど、歴史の長いクルマだった三菱ミニカ。7代目ミニカは居住性を高める方向で改良されました。小さなボディサイズのまま、室内空間を広めに取っている点はグッド。内装デザインもカワイイ系です
ハイルーフ仕様のミニカトッポでも、レトロ風デザインのタウンビーが販売されました