初代トヨタ プリウスの動力用バッテリー。ニッケル水素バッテリーが採用されていた
初代トヨタ プリウスの透視図。バッテリーは車体後部に搭載される
高温になる環境での保管もクルマのバッテリーには負担となる。写真のように屋根があるだけでもバッテリーへの負荷を減らせるが、やはり注意は必要だ
日産 セレナe-POWER。ガソリンエンジンで発電を行ってその電力をバッテリーに供給し、エンジンを動力には使わないシリーズ式ハイブリッドシステムを採用
日産では、e-POWERのリチウムイオンバッテリーの保証は特別保証の5年または10万km走行までとなっている。新車で購入し、平均的な走行距離であれば、次の乗り換え時期までバッテリー交換は必要ないといえる
e-POWERは、エンジンを発電用に使用し、電動モーターのみを動力源とするユニークな方式を採用している
現行型トヨタ アクアに搭載されるバイポーラ型ニッケル水素バッテリー。従来のニッケル水素バッテリーに比べて大幅なサイズダウンを実現している
トヨタ製の従来型ニッケル水素バッテリー(左)とバイポーラ型(右)の比較。内部構造の変更により、バイポーラ型は同じ容量でも小さくなり、従来比約2倍のパワーアップも達成した
先代トヨタ プリウスの動力用バッテリー。大容量リチウムイオンタイプを採用
プラグインハイブリッド車では、バッテリー残量が少ない状態で保管せず、長期間乗る予定がない場合はある程度充電してから保管するとよい
ハイブリッド車のバッテリー残量計。残量が少なくなっていたら要注意
渋滞でのノロノロ走行はHVのバッテリーに負担をかけやすい。渋滞を抜けたらバッテリーの負担を減らす走行を実施したい
HVではなくEV(電気自動車)の日産 リーフで使用されたバッテリーはリサイクルされ、高品質ポータブルバッテリーとして販売されている