ロータリーエンジンの断面モデル。レシプロエンジンではピストン&コンロッドに相当する役割を担うのがおむすび型のローターで、これが回転力を生み出す
eスカイアクティブ R-EVの発電ユニット。中央のロータリーエンジンが回転して発電用モーターを回し、走行用モーターは170psの最高出力を発生する
eスカイアクティブ R-EVのローター
製造中のeスカイアクティブ R-EV用ローター
eスカイアクティブ R-EVのエンブレム
ロータリーエンジンを完成させたドイツのフェリクス・ヴァンケル。そのためヴァンケルエンジンと呼ばれることもある
ロータリーエンジン搭載車のNSU Ro 80。同時期のコスモスポーツに比べて完成度が高いとはいえず、多くのトラブルが報告されていたという
ロータリーエンジンを搭載して1967年にデビューしたマツダ コスモスポーツ。コンパクトなロータリーエンジンの特徴を生かしたローダウンフォルムも魅力的
コスモスポーツに搭載されていたL10A型ロータリーエンジンは110psを発生。後期型では128psにパワーアップされている
初代サバンナRX-7。ボディデザインはポルシェ 924の影響を受けているともいわれたが、エンジン性能の高さもあり人気車種になった
3代目のFD型と区別するためにFC型と呼ばれるようになった2代目サバンナRX-7。ボディフォルムは初代を継承するものの、より洗練されている
2代目RX-7用13B型ロータリーエンジン。ターボチャージャーで武装され、最終的には215psまでパワーアップ
2&3代目RX-7は現在でも高い人気を保っている
1991年のル・マン24時間レースでは、ロータリーエンジンを搭載したマツダ 787Bが日本車初の総合優勝を飾った
ユーノス コスモ(1990年)。コスモシリーズでは4代目にあたり、280psの3ローターエンジン搭載モデルもラインナップ。ユーノスブランドのトップモデルに位置づけられた
マツダ製動力用ロータリーエンジン搭載車では現在のところ最後のモデルになるRX-8。2012年に生産が終了している
マツダ MX-30 eスカイアクティブ R-EVの発電用ロータリーエンジン
マツダ MX-30 eスカイアクティブ R-EVの透視イメージ。発電ユニットは車体前部に搭載される。外部電源からの充電も可能
ガソリン以外の燃料とも相性の良いロータリーエンジンの特性を活かし、水素燃料仕様のRX-8も試作された。これが未来の技術へとつながるか?