アクアとフィットとノート いちばん後悔しないコンパクトHVはどれだ? 現行モデルを燃費 価格 装備で本音比較!!

アクアとフィットとノート いちばん後悔しないコンパクトHVはどれだ? 現行モデルを燃費 価格 装備で本音比較!!

 コンパクトハイブリッドを選ぶとき、必ず候補に浮かぶのがトヨタ アクア、ホンダ フィット、日産 ノートだ。どれも現行モデルは完成度が高く、正直かなり悩ましい。ただし、燃費の見せ場も、室内の使いやすさも、走りの味もそれぞれ違う。後悔しにくい1台はどれか。3台の持ち味を整理してみよう!

文/写真:ベストカーWeb編集部

【画像ギャラリー】日本のコンパクトカーはここまで進化した! アクアの隠しコンセントから、ノート&フィットの質感高いインパネまで一挙見!(24枚)画像ギャラリー

燃費と価格で攻めるならアクア、バランスで光るのはフィット

燃費などの面からも実用性にはアクアに軍配が
燃費などの面からも実用性にはアクアに軍配が

 まず数字の説得力で強いのはアクアだ。現行アクアは1.5L+モーターを搭載し、2WDのWLTCモード燃費はXで34.3km/L、GとZで33.6km/L。価格はXが248万6000円、Gが265万4300円、Zが282万4800円だ。

しかも全車にアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)を標準装備し、Toyota Safety Senseも備わる。毎日の通勤から非常時まで守備範囲が広いのがアクアの強さだ。さらに「快感ペダル」による扱いやすさもあり、燃費だけで終わらない完成度がある。燃料代をしっかり抑えつつ、先進感も欲しいならアクアはかなり有力だ。

ホンダのM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)よろしく、室内空間はかなりのもの
ホンダのM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)よろしく、室内空間はかなりのもの

 一方で、大きな欠点のない万能選手として見逃せないのが、意外にもフィットだ。現行フィットのe:HEVは、e:HEV BASICのFFで30.2km/L、e:HEV HOMEのFFで29.0km/L。価格はe:HEV BASICのFFが220万8800円、e:HEV HOMEのFFが240万4600円で、ハイブリッドの入口としてかなり現実的だ。

 しかもフィットはHonda SENSINGを軸に安全装備を整え、Honda CONNECTにも対応。広々とした室内空間や使いやすい荷室も大きな魅力で、家族使いでも不満が出にくい。派手さよりも、毎日ちゃんと使いやすいクルマを選びたい人にはかなり刺さる。

走りの気持ちよさならノート だが総合点の高さでは選び方が分かれる

走りの日産はコンパクトカーでも体現。先進性もバッチリ
走りの日産はコンパクトカーでも体現。先進性もバッチリ

 ノートの持ち味ははっきりしている。現行ノートは第2世代e-POWERを搭載し、ガソリンエンジンで発電し、モーターのみで駆動するのが特徴だ。発進直後からモーターらしい力強さと静かさが出るので、街中ではとにかく気持ちいい。

 2WDのXは28.4km/Lで、価格は232万8700円。数字だけならアクアが燃費で優位だが、走りの電動感と滑らかさではノートがかなり魅力的だ。さらにノートには360°セーフティアシスト、NissanConnect、プロパイロットなど日産らしい先進装備が並ぶ。運転の楽しさや先進支援の分かりやすさで選ぶなら、ノートはかなり強い。

ノート・フィット・アクア、三者三様のよさがある。アクアのアクセサリーコンセントはステアリング付近の右側
ノート・フィット・アクア、三者三様のよさがある。アクアのアクセサリーコンセントはステアリング付近の右側

 結論はシンプルだ。燃費と非常時給電まで含めた実用性で選ぶならアクア。室内の広さ、価格、使いやすさの総合バランスならフィット。モーター駆動らしい走りの楽しさと先進感で選ぶならノートだ。

 結果的に、幅広い使い方に対応しやすいフィットが意外な健闘をみせた。ただし、通勤燃費を最優先するならアクア、運転した瞬間のキビキビ感を大事にするならノート。この3台、似たジャンルに見えて、じつは選び分けがかなりハッキリしている。

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