故障などで緊急停車したときの対処法のミスによる高速道路での死亡事故は絶えない……。教本で習っていても、パニックになってしまうと教本どおりに対処することは難しい
事故の加害者にならないためにも、写真のような標示があったら、スピードを落として走ることも大切。高速道路だから路上に人なんかいないという思い込みは危険
発煙筒は足元にあるものと思っている人がほとんどだと思うが、何かの拍子に外れてしまい、なくなっていた……なんてことも。教習所でも発煙筒は法律で必携と習っているものの、存在の重要性を忘れてしまうことも多い
車載はしているけれど、正しい使用法を覚えている人は少ないのが三角板。邪魔だから自宅に保管なんてことをすると道交法違反につながる可能性がある
歩行者がいたら停車というルールを守らないドライバーは多い。教習所の卒業試験で一発不合格となった苦い思い出も忘却の彼方に!?
忘れてしまう標示の代表選手ともいえる「ダイヤマーク」。教本にはしっかり載っているのだが、普段、運転をしていると意識をすることはほとんどなくなってしまう
令和3年4月に改正された「交通の方法に関する教則」では、歩行者も横断歩道を渡る時でも手を上げるなどしてドライバーに横断意思を伝えることが定められているのだが、実際、大人になると手を上げるなんて恥ずかしい……という人が大部分かも
「軽自動車だから軽油を給油」なんて、都市伝説的なトラブルかと思いきや、発生件数は意外と多い。セルフ式のガソリンスタンドが普及した今、教習所でしっかり教えたほうがいいのでは?
クラクションを使っていい場所を教えることはもちろんのこと、「鳴らし方」をしっかり教えてほしいと思うようなクラクション魔はいまだ頻繁に出没する
渋滞時の「入り方」「入れ方」の両方をしっかり教えてほしい!
ヘッドライトの使い方(点けどき、種類など)を学ぶための「夜間走行教習」なんてのもあったほうがいいのでは?