今回プリウス武井がドライブするのは伝説のハイパーカー、グンペルト アポロ
横から見ると乗車位置の低さが分かる。視界が低くなるので実際の速度よりもさらに速く感じる
もう映画のワンシーンにしか見えない! しかし現実に夜の環状線を走っているのだ
アウディ製エンジンを搭載。4163cc、V型8気筒+ツインターボで最高出力は650ps/6000rpm、最大トルク86.7kgm/4500rpmを発生
衝撃のハイパーカーをドライブするプリウス武井。これを機にもう「アポロ武井」でもいいのでは!?
戦闘機の撃墜マークのようにコースレコードが記入されている。ニュル北(ノルトシュライフェ)のほか、トップギアのレコードも!
グリフォンのエンブレムが勇ましい。グンペルトの経営破綻後に「アポロ・アウトモビリ」として経営再建された際にエンブレムも変更された。ちょっと残念
ダウンフォースを得ながら冷却効果も狙ったフロントフェンダー。安定した温度管理はハイスペックマシンには必須な工夫
当時、トンネル内なら天井も走れると謳われたエアロダイナミクス。高い速度域で大きなダウンフォース発生させながら抵抗にならないようにバランスを考慮して考えられたフロントセクション
フロントのダウンフォースと比例し大型リアウイングが装着される。ウイング両サイドの翼端板があり高速走行とコーナリングで安定感が生まれる
車体下部の風を整流し300km/h以上の速度域でも車体を安定させるドライカーボン製ディフューザー。フィンを大型化することで横方向の安定性にも貢献
センターロックで固定されているホイールは軽量かつ剛性がある。シンプルなデザインだがバネ下過重の軽減を実現。装着タイヤサイズは前255/35-19 後345/35-19
リアカウルを開くとトランスミッションとデフも確認できる。大型オイルクーラーも装備されるメカニズムはさながらレーシングカー
エンジン後方にはラゲッジスペースが設けられている。レーシングカーのような風貌でも市販車としての機能はしっかり存在する
コックピットという表現が似合う室内はレザーとカーボンパーツで構成される。武骨な雰囲気の中にもエアコンやパワーウィンドウなどの快適装備も設置されている
メーターパネルはカーボン製。回転計にはエンブレムと同じグリフォンの姿が。スピードメーターは「400km/h」まで表示がある
トランスミッションはHパターンではなくシーケンシャルを採用。前後に動かすことでギアが変速する。クローズドコースで攻めた走りをする際にはクラッチペダルを踏まなくてもシフト操作が可能
エンブレムが刺繍されたシートは独特な形状で固定式。オーナーのドライビングポジションに調整することで専用マシンとなる感覚が魅力的だ。4点式ベルトは標準装備で装着するとクルマとの一体感が最高
速度的にはもちろん、希少価値という観点からもスーパーカーを凌駕するハイパーな市販車だと実感
今回、撮影にご協力いただいたウイングオート・ヨーロピアンショールーム。愛知県清須市春日砂賀東130 電話:052-400-5554 定休日:毎週水曜日
今回、撮影にご協力いただいたウイングオート・ヨーロピアンショールーム。愛知県清須市春日砂賀東130 電話:052-400-5554 定休日:毎週水曜日