■キュートなお顔がイイ!! ユニフォームトラック&カーゴ
この2台は軽商用車のBEV化が進んだ際の形を提案したコンセプトカーである。
軽商用車のBEV化によるメリットは多いが、この2台で目に付いたのは走行用バッテリーからの給電で、トラックでは野菜の移動販売車として冷蔵の機能がデモンストレーションされていた。
またトラックでNibakoと名付けられた荷台は発展性を持ち、インテリアなどもトラック、カーゴともにシンプルなもので、最終的にはサードパーティーのパーツを含めユーザーによるカスタマイズで仕上げやすいものになっており、その点でもユーザーの夢が広がりそうな楽しげな1台だ。
■斬新すぎるぜ!! me:MOの内装もステキ
主にシティコミューターを想定したコンセプトカー。Me:MOの大きな特徴は2つで、1つ目は2955mmという短い全長ながら4人乗りが可能なうえに、助手席は取り外すことで、後席はクッションが脱着可能となっており、1人乗りから4人乗りとできる点。
2つ目はボディ後方上部が脱着可能となっており、外すとピックアップトラックのように使えるなど、用途やライフステージに合わせて多用途に使えることだ。
またインテリアなどは前述のOSANPO、ユニフォームトラック&カーゴ同様に非常にシンプルなカスタマイズしやすいものとなっている。
ちなみにOSANPO、ユニフォームトラック&カーゴ、me:MOの3台のインテリアを見ると中央にある大きな円柱状のものが目に付くが、正体はエアコンユニットとのこと。
エアコンユニットを目立つようにした理由を開発担当者に聞くと「ユーザーの中にはエアコンなど『車内から見えないものが音を出しているのが怖い』という声があり、3台のコンセプトカーではあえて目立つように配置してみました」という。
なお通常エアコンの吹き出しになっているところにある、一見スピーカーのように見えるものはサーキュレーターとのことだ。
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