登場から16年を迎えるも未だ現役の三菱 デリカD:5。長らく新型モデルの話が出てこなかったが、やっとコンセプトモデルがジャパンモビリティショーに登場したのだ。見るとびっくりちゃんとデリカなのだった。こりゃ市販モデルが楽しみだぜ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:森山良雄・ベストカーWeb編集部
■これぞ理想のデリカ!! これから三菱はT字ライトで勝負だって
三菱 デリカD:5のコンセプトモデルD:Xが登場した。名前を訳すとディスカバリーエクスペリエンスだそうだ。それはさておき、姿カタチが完全にデリカなのだ。
2026年に投入を予定しているそうなのだが、筆者としたらこのままのカタチで出してほしいと思っちゃうデキであった。
まずは見た目、まもなく国内投入されるトライトンと同じく前後ライトはT字形ライトを採用。今後のモデルは続々とこの見た目となるようだ。
ちなみにこのD:Xはデザイナーが思う理想のデリカというから、こだわりもハンパないのだった。
■オフロード性能もさすが!! 真下が見える機能がスゲー
なんといっても最大の特徴は自車の真下を見られるシースルーボンネットを採用している点。
ざっくり言ってしまえは、フロントカメラで真下の映像を前席足もと前面に映し出してくれるのだった。
デリカらしくオフロードにぴったりの機能なのだ。
まるでロマンスカーの一番前の席のような見晴らしのフロントガラスも素晴らしすぎる!! 視界がとにかくよく、ちゃんとデリカしているなあというデキであった。
■リブボーンフレーム再び!! 今後は縦にも!!!!!
心臓部は、三菱得意のプラグインハイブリッド。おそらくアウトランダーと同じユニットとなる見込みだが、デリカ待望のPHEVというのは素直に嬉しい!!
そして現行モデル同様にリブボーンフレームを採用しているが、Bピラーレスのため縦にもリブボーンを挿入するという本気っぷり!!!!
D:Xはご覧の通りキャブオーバー形、どこかデリカスターワゴンっぽい見た目もイイ!!
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