日産のベストセラーコンパクト、ノートが登場から3年で初のマイナーチェンジを行うことがわかった。はたしてどんな改良内容なのか解説していこう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/日産、ベストカーWeb編集部、タイトルCGイラスト(ベストカーが製作したキックス予想CGイラスト)
■セレナと同じデジタルVモーショングリルを採用
2020年12月23日に発売された日産のベストセラーコンパクト、ノートが、登場後3年で初のマイナーチェンジが行われる。発表は2023年12月、発売は2024年1月を予定している。
10月下旬現在、ノートは受注が停止されているが、これはマイナーチェンジモデルがまもなく発表されることを受けてのもの。
今回のマイナーチェンジのポイントはフェイスリフトおよびエクステリアの変更が中心で、パワートレインなどメカニズム面の変更は行われない。
■セレナと同じデジタルVモーショングリルにフェイスリフト
■フロント&リアバンパーが無塗装の樹脂製からボディ同色のカラードバンパーへ変更
■全グレードLEDヘッドライト標準装備
■シート地の変更
■降車時オートロック、接近時アンロック機能が備わるインテリジェントキーがXグレードに標準装備
■ボディカラーはモノトーンがターコイズブルー、2トーンカラーがターコイズブルー×メタルグレー、スミレ×スーパーブラックの3色を設定
最も大きな変更ポイントはフェイスリフト。デイズのマイナーチェンジで行われたように、デジタルVモーショングリルといわれるセレナや北米ローグ(エクストレイル)とほぼ同じデザインとなり、ヘッドライトもLEDを標準装備。
またフロントおよびリアバンパーが従来の無塗装の樹脂製バンパーから、ノートオーラ同様、ボディ同色のカラードバンパーになる。
従来のXグレードはハロゲンヘッドランプだったが今回のマイナーチェンジでLEDの3眼ヘッドライトを標準装備。またノートオーラと同じオートレベライザー付きの4眼LEDヘッドライトがメーカーオプションとして選べるようになった。
コメント
コメントの使い方エンジン動力をタイヤを廻す事に使わないのなら後輪駆動にするべきだ。
その上で、高速走行用に2段はギヤを増やすべき。
そうすりゃエンジン動力直結機構を持つ三菱やホンダより燃費良くなるかもしれない。
高速道路でも完全に一定速度,一定回転数にはならない。
出力変動にはやはりモーターを使う方が有利だから。
e-powerのFR車を作るというのは大変面白いアイデアだと思いますが、走行フィーリングの向上を狙ってではなく効率や燃費で、と考えるのであればFRはFFより不利です。
ノートのサイズではエンジンもモータもフロントにしか置き場はないです。ドライブシャフトを後輪まで伸ばす分だけ重量が増して燃費は悪化します。
ノートのサイズではエンジンもモータもフロントにしか置き場はないです。ドライブシャフトを後輪まで伸ばす分だけ重量が増して燃費は悪化します。
シリーズハイブリッドの主な燃費悪化原因は回転→電気→回転と遠回りに変換する際の莫大な熱損失であり、発電特化エンジンの開発で今後パラレルハイブリッドの燃費に限りなく近づくことはあっても逆転することはないでしょう。
e-powerはそう言った機構を減らせることがメリットになるシステムですので燃費に焦点を絞るのであれば現状の設計がベストです。
すみません、マジレスしてしまいました。僕も今後日産には頑張って欲しいです。