日産ノートが初のマイナーチェンジ!! 迫力満点「セレナ顔」でナンバーワン奪取へ

日産ノートが初のマイナーチェンジ!! 迫力満点「セレナ顔」でナンバーワン奪取へ

 日産のベストセラーコンパクト、ノートが登場から3年で初のマイナーチェンジを行うことがわかった。はたしてどんな改良内容なのか解説していこう。

文/ベストカーWeb編集部、写真/日産、ベストカーWeb編集部、タイトルCGイラスト(ベストカーが製作したキックス予想CGイラスト)

■セレナと同じデジタルVモーショングリルを採用

2020年12月に発売されたノート。日産自動車は1月17日、2022年暦年の国内販売においてノートとノートオーラを合わせて11万107台を記録し、電動車(ハイブリッド車含む)販売台数NO.1を獲得
2020年12月に発売されたノート。日産自動車は1月17日、2022年暦年の国内販売においてノートとノートオーラを合わせて11万107台を記録し、電動車(ハイブリッド車含む)販売台数NO.1を獲得

 2020年12月23日に発売された日産のベストセラーコンパクト、ノートが、登場後3年で初のマイナーチェンジが行われる。発表は2023年12月、発売は2024年1月を予定している。

セレナのデジタルVモーショングリルは迫力満点
セレナのデジタルVモーショングリルは迫力満点

 10月下旬現在、ノートは受注が停止されているが、これはマイナーチェンジモデルがまもなく発表されることを受けてのもの。

2023年9月のマイナーチェンジでセレナ顔になったデイズ
2023年9月のマイナーチェンジでセレナ顔になったデイズ

 今回のマイナーチェンジのポイントはフェイスリフトおよびエクステリアの変更が中心で、パワートレインなどメカニズム面の変更は行われない。

■セレナと同じデジタルVモーショングリルにフェイスリフト
■フロント&リアバンパーが無塗装の樹脂製からボディ同色のカラードバンパーへ変更
■全グレードLEDヘッドライト標準装備
■シート地の変更
■降車時オートロック、接近時アンロック機能が備わるインテリジェントキーがXグレードに標準装備
■ボディカラーはモノトーンがターコイズブルー、2トーンカラーがターコイズブルー×メタルグレー、スミレ×スーパーブラックの3色を設定

北米市場のローグ(日本名:エクストレイル)もマイナーチェンジが行なわれ、デジタルVモーショングリルを採用
北米市場のローグ(日本名:エクストレイル)もマイナーチェンジが行なわれ、デジタルVモーショングリルを採用

 最も大きな変更ポイントはフェイスリフト。デイズのマイナーチェンジで行われたように、デジタルVモーショングリルといわれるセレナや北米ローグ(エクストレイル)とほぼ同じデザインとなり、ヘッドライトもLEDを標準装備。

 またフロントおよびリアバンパーが従来の無塗装の樹脂製バンパーから、ノートオーラ同様、ボディ同色のカラードバンパーになる。

 従来のXグレードはハロゲンヘッドランプだったが今回のマイナーチェンジでLEDの3眼ヘッドライトを標準装備。またノートオーラと同じオートレベライザー付きの4眼LEDヘッドライトがメーカーオプションとして選べるようになった。

ボディ同色のバンパーを採用するオーラのようにノートも高級仕様に変更
ボディ同色のバンパーを採用するオーラのようにノートも高級仕様に変更

次ページは : ■インテリジェントキーの採用とボディカラーの変更

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