日本では1200万~1600万円で2024年夏にも販売へ! アルファード追撃となるBYD迫力のラグジュアリーミニバン「DENZA D9」!!

■中国でのD9の価格は約640万~890万円だが、日本では2倍の価格で販売へ!

2023年4月の上海モーターショーでは4人乗り仕様のD9 PREMIRE創始版も出展されていた
2023年4月の上海モーターショーでは4人乗り仕様のD9 PREMIRE創始版も出展されていた

 2023年4月に開催された上海モーターショーでは、4人乗り仕様となる「PREMIRE創始版」も出展され、こちらはまさにアルファード/ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジと競合するグレードとなる。

D9の4人乗りモデルとなる中国仕様の「PREMIRE創始版」
D9の4人乗りモデルとなる中国仕様の「PREMIRE創始版」

 ちなみに中国での価格はPHEVモデルが約640万~850万円、EVモデルが約755万~890万円という設定になっている。

 今回、ジャパンモビリティショーでもD9はヤンワンのラグジュアリーSUV、U8とともに多くの注目を集めていたが、D9についてベストカーWeb編集部では関係者から極秘情報を入手。

 それによると、日本ではこのD9は2024年夏にも販売が開始され、その販売価格は何と1200万~1600万円というから驚きだ。法人ユースと個人ユースの双方で販売するようだが、中国市場での販売価格から倍近くの設定となる。日本に導入されるのはBEVのみの予定だという。

DENZA D9のインパネ(中国仕様車)
DENZA D9のインパネ(中国仕様車)

 アルファード/ヴェルファイアが540万~872万円という価格帯であることを考えると、もはや競合するレベルではない。今回のジャパンモビリティショーでは2+2+3の7人乗り3列シート仕様車が出展されていたが、上級仕様とも言える2列4人乗りのPREMIRE創始版の導入も反響次第ではありそうだ。

 D9のフロントマスクは2種類あり、今回出展されていたモデルのオラオラ顔はかつてのエスクァイアにも似た印象で、アルファード/ヴェルファイア以上とも言える押し出し感の強さを誇る。また、中国車らしく室内でのワイドなモニターを使ったエンターテインメントは日本車の比ではないことも予想できる。

 中国最上級モデルのLクラスミニバンが日本で2024年夏からの日本導入時にどのような評価を受けるのか、注目して待ちたいところだ!

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