クラウンエステートの発売が開始され、現行クラウンのラインアップが揃った。先に登場した3台はみな話題が尽きなかったが、それはエステートだって同じ。なんと世界初採用の技術が採用って、やっぱりクラウンは特別だよね!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:東海理化、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】輝きヤバ!! 高級感溢れるクラウンエステートホイールがコレ!!(7枚)画像ギャラリー世界初の技術採用はクラウンが特別な存在である証
クルマの数え方。1台、2台、3台と数えるのが一般的である。けれど、1台のクルマが出来上がるまでにはたくさんの過程があって、多くの人が関わっている。そして目ではかぞえることができない多くのパーツが用いられているのも事実だ。
そんなクルマのパーツの一部としてカウントされるエンブレムやシートベルト、ステアリングやシフトレバーなどを75年以上にわたって手がけてきた老舗の東海理化が、話題の1台とも言えるクラウンエステートに世界初となる技術を採用した。
世界で初めて用いられた技術はズバリ、ホイールフルオーナメント。もともと設定されている骨格アルミホイールに追加装着することで、ユーザーがより自分好みにクルマをカスタマイズすることが可能なのだ。
簡単に言うと、鉄チンホイールに被せるホイールカバーと原理は同じなのである。
【画像ギャラリー】輝きヤバ!! 高級感溢れるクラウンエステートホイールがコレ!!(7枚)画像ギャラリー話題が尽きない=クラウンらしさ
ホイールオーナメントには新開発された塗装が用いられており、アルミホイールと遜色ない煌びやかな質感を演出。これだけで足もとのラグジュアリー感がアップして、華やかさもプラスされている。見た目も極めて自然だ。
またホイール自体が軽量化しているため、燃費と電費性能も向上。さらにアルミホイールが共通化したことで品番も削減し、結果として工場の省エネ化にも成功。高品質ながら地球環境にも優しいのが嬉しいポイントだ。
そのほか、コストをかけずにバリエーション豊かな意匠を追加できるのも魅力的だ。
時代は変わり、「いつかはクラウン」と言う人は昔と比べると少なくなった。だけれど、現行クラウンは、誰も予想していなかった4つのキャラクターをサプライズ発表して、世間を騒がせた。
そして、トリを飾ったエステートに世界初採用の技術を導入。時代が変わってもトヨタにとって、クラウンは特別な存在なのだということを証明しているのだと思う。
ついに揃った新時代クラウンのラインアップ。おめでたいスタートに、これからの旅路の健闘を祈って、乾杯。
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コメント
コメントの使い方エステートのホイールがフルオーナメントだったなんて、全く見抜けませんでした。
それほど、アルミホイール然とした造形しててこれなら快く受け入れます。昔のプリウスでも採用してましたが、進化度合いが凄いですね。
これなら、大胆な造形してても剛性確保できますし、付け替えもタイヤホイールごと替えるより圧倒的に楽で安いでしょうし、大注目です