N-BOXとスペーシアに押され気味なタントだが、唯一無二の魅力がある。そう、Bピラーを廃したミラクルオープンドアだ。乗り降りは超絶ラクなうえ、開放感だってハンパなし。でもこれが福祉車両となれば魅力爆増なのだった。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ダイハツ・ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】タントにパワーシート!? 魅力生かしすぎ!! タント福祉車両の実力がスゴすぎた(6枚)画像ギャラリー福祉車両にピッタリすぎ!! 唯一無二の機能を最大限生かす
超高齢化社会の我が日本は福祉車両の需要が今後爆増すると断言していいレベルである。
かねてより各社がラインアップしているが、やっぱりイメージとしては車内も広いうえ、スライドドアを備えた大型ミニバンが主力である。ただでさえ立派なお値段のうえ、必要な装備をつけるとなるとかなりのお値段となってしまうのだった。
とはいえ、ご存じの通りスライドドアはミニバンの専売特許ではなく軽自動車にだってあるじゃないか。ここで注目したいのがタントだ。
N-BOXにもスペーシアにもない「ミラクルオープンドア」を生かしたタントスローパーLターンシート仕様が魅力ありすぎなのだ。
ライバル勢より安い!! しかも電動で使い勝手バツグンすぎ
まずは超絶お手頃価格なこと、そしてその名の通り助手席がターンシートとなっており、電動で作動してくれるのだ。しかも電動で可動するのはターン動作だけでなく、リクライニング機能だって備わる。
言ってみればタントにパワーシートがついたイメージなのだが、実際に座ってみると動作も付属の専用リモコンで簡単に操作できるうえ、座り心地も個人的には普及グレードよりもクッションがしっかりしている印象であった。
ちなみにタントの福祉車両は165万5000円スタートで、今回テストしたタントスローパーLターンシート仕様は175万5000円!! ライバル勢と比べてももっともお手頃なのだった!!
タントカスタムもイケる!! しかも購入費用も抑えられる!?
ダイハツはかねてより福祉車両「フレンドシップ」をラインアップしており、ほとんどのモデルで展開中。しかもこの手のクルマは派手なグレードは御法度かと思いきやタントならばタントカスタムも。トールもカスタム顔を選べるなど、選択肢が豊富なのも嬉しいポイント。
ご存じの方も多いと思うが、福祉車両は車両本体と同時購入であればパーツも原則消費税が非課税となるほか、軽自動車税/自動車勢も減免となるのだ。自治体によっては他に助成金もあるなど、一見の価値ありです。
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