トヨタとモデリスタが共同開発した新型コンプリートカー「シエンタJUNO」がついに発売された! 家具モジュールを自由に組み合わせることで、キャンプでも仕事でも趣味でも、車内を理想の空間にカスタマイズできる一台である。この記事を読めば、新しいクルマの楽しみ方がきっと見えてくるはずだ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:モデリスタ
自由な空間を生み出す! シエンタ“JUNO”の魅力とは?
シエンタ“JUNO”は、Zグレード(ハイブリッド車)をベースにした、2人乗り・4ナンバー・バン仕様の新しい価値を持つコンプリートカーだ。
最大の注目ポイントは、クルマの中に自分仕様の部屋を作るように、自由に組み替えできる「家具モジュール」! 専用ロック機構を採用したフロアとサイドトリムに、ベースモジュールやクッション、サイドテーブルなどを自在に装着可能。車内があっという間に自分専用空間に生まれ変わる!
平日はワークテーブルを設置してモバイルオフィスに、休日はクッションを組み合わせてカフェ空間に。モジュールは単品購入も可能なので、自分のライフスタイルに合わせて少しずつ進化させる楽しみも味わえる。
キャンプからテレワークまで、使い方は無限大
“JUNO”が提案するのは、ただの移動手段ではない。家具モジュールには、「チル」「リフレッシュ」「フォーカス」「コンフォート」の4つのテーマセットが用意されている。
●“JUNO” 架装メーカーパッケージオプション 価格
チル 16万5000円
リフレッシュ 22万円
フォーカス 23万1000円
コンフォート 33万円
「リフレッシュ」を使えば、キャンプ場ではベッドとして使えるフラットスペースが完成。星空を眺めながら快適な車中泊を楽しめる。
「チル」や「コンフォート」なら、公園に車を停めてコーヒーを淹れ、読書を楽しむ……そんなシーンも実現可能だ。まさに「どこでも自分時間を満喫できる空間」に。
「フォーカス」では、海を眺めながらワークテーブルを広げて仕事をこなす……なんて憧れの生活もできてしまう。Wi-Fi環境さえ整えれば、自然のなかでリフレッシュしつつ集中できる。
クルマで出かけること自体が目的になる、そんな新しいアウトドア&テレワークスタイルを提案しているのだ。
実用性も抜かりなし! 内装・外装のこだわり
遊び心だけじゃない。“JUNO”は実用性にもとことんこだわっている。専用設計のフロアとサイドトリムには、耐久性の高い木材とメラミン樹脂を採用。スライド式「JUNOロック」によって家具モジュールをしっかり固定できるので、作業時も安心である。夜間は6灯のインテリアランプが優しい光を放ち、車内を心地よく演出してくれる。
外装では、専用“JUNO”エンブレムが特別感を演出。さらにブラック・カーキ・フロマージュなどの内装色や豊富なボディカラーから選べるため、自分らしい一台を作り上げられる。また、E-Four仕様も用意されており、悪路や雪道でも頼れる走破性を発揮。アウトドア派にはうれしいポイントだ。














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