“姉妹車”三菱 eKスペースの最新動向は?
兄弟車の三菱eKクロススペース/eKスペースは2月5日発売、3月19日発売で発売日はルークスと同じだが、発表日と先行予約の受付開始を約3週間早く立ち上げている。
eKワゴン同様にルークスにないSUVテイストの「eKクロススペース」を設定している。こちらの人気もまずまずで納期は2.5か月待ちの5月上旬となっている。受注の大部分はeKクロススペースで占められる。
値引き額も初回回答は5万円程度としている。ただ残価設定クレジットの実質金利は3.5%と比較的低い設定の店舗が多い傾向にある。
【証言1:首都圏日産店営業担当者】
1年前に発売した「新型デイズ」よりもお客さんの反応は強い。
従来モデルの「デイズルークス」、前モデルのデイズからの代替えが多いが、ライバルのN-BOX、タント、スペーシアの下取り車も目立つ。登録車のノート、マーチ、キューブなどもあり幅広い層に渡っている。
約70%はハイウェイスターでターボは全体の40%を占める。プロパイロット、ハンズフリー、安全対策の充実、クオリティアップなどで価格は大幅に上がり、値引き余力もあまりないが、これに対する不満の声はあまり聞かない。
購入者の60%以上が5年60回払いの残価設定クレジットだから、毎月の支払額が少なく、これでカバーしているせいかも知れない。
【証言2:首都圏日産プリンス店営業担当者】
現車がなくカタログのみの状態なのにこれだけ多く受注できているのであるから、現車が来て、試乗できるようになればもっと売れ行きに加速がつくようになるに違いない。
新型コロナウイルスの猛威の影響で絶対的な来店者は少なくなっているが、その割にマイナスの影響は少ない印象がある。
デイズよりもナビ、ETC、ドライブレコーダー、コーティングその他の付属品の装着希望者が多く、販売台数も上乗せされているので助かっている。
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