■これだけ広いとフル乗車でも超快適
後席にも試乗してみたが、これだけ広ければ、軽で十分と納得させるものがある。足元や頭上も広いので、フル乗車でのロングドライブも快適に楽しめそうだ。
特にスーパースライドシート装着車なら、助手席側後席の足元をかなり広くも出来るので、足をしっかり伸ばすことができるほどなので、仮眠はもちろんのことアウトドアのベースとしても重宝するはずだ。
しかし、スーパースライドシート価値はそれだけでない。やはりクルマから下りずとも前後席の間を移動できるのは大きい。
サイズの大きいクルマなら当たり前だが、軽自動車の限られたスペースを最大限活用するには、こういうギミックのひとつひとつが大きな魅力となり、ライバルとの差別化につながっていくのだろう。
■ターゲットを「子育てママ」にしたら老若男女の実用車になった
軽自動車No.1の称号に2年連続輝いたN-BOX。その称号はやはり伊達でないことを新型も実感させてくれた。
その背景には、日常的にクルマを使う子育てママの応援を開発の原点とした気配りのあるクルマ作りがあり、その結果、老若男女、誰にも使いやすい新世代の実用車の誕生へと繋がっている。
新型では普通車と変わらぬ先進安全運転機能の標準化された安心も大きな武器となる。登場はもう目前。公道での試乗も待ち遠しいばかりだ。
(※今回はあくまでプロトタイプ試乗のため、「価格」と「詳細スペック」は発表されておりません。その2点については8/31に発表されるので、当サイトでもそのタイミングで報じます)
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