新型クロストレックの価格が正式発表！　新目的地設定システム、「what3words」が斬新!!

■スバル日本初の位置情報システム、「what3words」を採用！

　クロストレックでは現行型レヴォーグ、さらにWRX S4などに採用されているスバルグローバルプラットフォーム＋フルインナーフレーム構造を新たに採用した。さらに、構造用接着剤の適用拡大とサスペンション取り付け部の剛性向上などにより、その動的質感は飛躍的に進化しているという。

　インテリアではセンターに鎮座する縦型11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイを採用し、さらにスマホとの連携が大幅に強化されている。目的地設定の新しい方式として国内スバルでは初採用の「what3words」を設定した。これは、世界を3m四方の正方形に区切り、3つの単語を割り当てることによって、より詳細な目的地設定が可能となる位置情報システムだ。

　さらにレヴォーグなどで採用されている2ピニオン電動パワーステアリングなど上級車向けの装備がクロストレックにも投入されている。

　また、スバル車でも肝となる安全性能面で、今回のクロストレックでは低速走行時に新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車や歩行者を認識できる広角単眼カメラを日本のスバル車では初採用した新世代アイサイトを装備。プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイト最高の性能を実現している。

　ただし、レヴォーグやWRX S4で採用するアイサイトXのようなハンズオフ運転まではカバーしていない。

　このほか、医学的知見を取り入れた構造を持つシートやルーフパネルの採用などで高い動的質感を持つのも新型クロストレックの特徴だ。