【新型N-BOXエクステリア解説】 変わってないようで変わってる!? はたしてどこが変わったのか?  

■N-BOXカスタムは脱オラオラ顔!?

新型N-BOXカスタムターボ。横一文字のスモールランプが目をひく
新型N-BOXカスタムターボ。横一文字のスモールランプが目をひく

 一方、N-BOXカスタムのエクステリアは劇的(おおげさじゃない)といっていいほど変わっていた。写真を見れば一目瞭然だが、フロントマスクに入る一文字ライト(スモールランプ)が凄い! 

先代N-BOX。メッキ加飾の部分が多く、まさにオラオラ顔
先代N-BOX。メッキ加飾の部分が多く、まさにオラオラ顔

 長方形の2つのヘッドランプはホンダ初となるダイレクトプロジェクション式LED。ヒートシンクをモチーフにした精微な造形と精悍でメカニカルな眼差しを表現。

ヘッドライトやグリル、フロントバンパー開口部がN-BOX標準車と異なる
ヘッドライトやグリル、フロントバンパー開口部がN-BOX標準車と異なる

 どちらかというとオラオラ顔ではなく、品格とパフォーマンスを両立させ、威圧感を感じさせないようにデザインしたという。つまり脱オラオラ顔だ。う~ん、メッキ加飾がだいぶ減っているものの、こちらのほうがオラオラ顔と感じたのは筆者だけだろうか(みなさんどう思いますか?)

一文字のスモールランプの左右はターンランプとなる。流れるタイプだ。長方形のLEDヘッドランプはロービームが2つ点灯し、ハイビームは下のランプが点灯<br>
一文字のスモールランプの左右はターンランプとなる。流れるタイプだ。長方形のLEDヘッドランプはロービームが2つ点灯し、ハイビームは下のランプが点灯

 一文字のスモールランプ左右はターンランプに切り替わる。流れるシーケンシャルターンランプだが、実際に点灯してみると速すぎて”流れるウインカー”には見えなかった……。

■スモークがかったテールランプがイケてる!

新型N-BOXカスタムのリア回り。ワイドでローなエアロダイナミクスを追求
新型N-BOXカスタムのリア回り。ワイドでローなエアロダイナミクスを追求

 リア回りもかなりアグレッシブだ。ルーフスポイラーや一部が樹脂剥き出したバンパー形状などエアロダイナミクスを追求したデザインでカッコいい。

 その一方でメッキ加飾がなくなり、テールランプの形状も小さくなり、スッキリ。ギラギラ感がなくなったが、スポーティさは向上しているのではないだろうか。

メッキのギラギラ感がなくなりスッキリとした
メッキのギラギラ感がなくなりスッキリとした

 テールランプはスモークがかかったタイプで、時代に合わせたのかオシャレ。グラフィックも凝っていていい感じだ。

テールランプを点灯した状態。CUSTOMのロゴも筆記体から最近のフォントに変更
テールランプを点灯した状態。CUSTOMのロゴも筆記体から最近のフォントに変更

 今回、グレード展開は明らかにされなかったが、N-BOX標準車のボディカラーは7色、オシャレなパッケージのファッションスタイル、コーディネイトスタイルは3色展開だ。。

 アルミホイールはNA(自然吸気エンジン)が14インチのシャークグレイ切削、コーディネイトスタイルがベルリナブラック切削、ターボは15インチのピューターグレイ切削、コーディネイトスタイルがベルリナブラックとなる。

 はたして変わってないように見えて結構変わっている新型N-BOX。先行予約が始まったおり、発売は今秋を予定。期待して待ちたい。

【画像ギャラリー】先代対新型 エクステリアはどこが変わった? 間違い探し!(14枚)画像ギャラリー

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